特許
J-GLOBAL ID:200903071709609637

磁力計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-267211
公開番号(公開出願番号):特開2002-071771
出願日: 2000年09月04日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 補償係数を求めるための特別な運動を行う補償飛行が必要な磁気補償のみでなく、3軸ベクトル磁気センサの各軸出力や機体情報センサの出力と相関のある磁気雑音の磁気補償を行うことができ、航空機などの運動状況に応じて磁気雑音の補償効果が大きい磁力計を得る。【解決手段】 機体情報センサの出力によりスカラ磁気センサと磁気補償器の出力を選択器Aで選択し、システム同定による磁気補償係数を推定する。システム同定による磁気補償係数、上記選択器出力、上記3軸ベクトル磁気センサおよび上記機体情報センサの出力から、システム同定による磁気補償を行い磁気補償結果を出力する。選択器Bは上記機体情報センサの出力により磁気補償結果と上記選択器の出力を選択し、地磁気の磁界の強さを出力する。
請求項(抜粋):
地磁気を検知する第1および第2の3軸ベクトル磁気センサと、前記第1の3軸ベクトル磁気センサの出力を合成し、スカラ磁界値を算出する3軸ベクトル合成器と、前記3軸ベクトル合成器の出力および上記第2の3軸ベクトル磁気センサの出力から、磁気補償係数を推定する第1の磁気補償係数推定器と、上記3軸ベクトル合成器の出力および前記第1の磁気補償係数推定器の出力から、磁気補償を行い磁気補償結果を出力する第1の磁気補償器と、機体情報を検知する機体情報センサと、前記機体情報センサの出力により上記3軸ベクトル合成器の出力と上記第1の磁気補償器の出力を選択する第1の選択器と、前記第1の選択器の出力と上記第2の3軸ベクトル磁気センサの出力および上記機体情報センサの出力から、システム同定による磁気補償係数を推定する第2の磁気補償係数推定器と、前記第2の磁気補償係数推定器の出力と上記第1の選択器の出力と上記第2の3軸ベクトル磁気センサの出力および上記機体情報センサの出力から、システム同定による磁気補償を行い磁気補償結果を出力する第2の磁気補償器と、上記機体情報センサの出力により前記第2の磁気補償器の出力と上記第1の選択器の出力を選択し地磁気の磁界の強さを出力する第2の選択器とを備えた磁力計。
IPC (2件):
G01R 33/02 ,  G01V 3/40
FI (3件):
G01R 33/02 L ,  G01R 33/02 Q ,  G01V 3/40
Fターム (4件):
2G017AA16 ,  2G017AB02 ,  2G017AD00 ,  2G017BA07

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