特許
J-GLOBAL ID:200903071710703752

分散型データアーカイブ装置およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000008986
公開番号(公開出願番号):WO2001-046808
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2001年06月28日
要約:
【要約】ネットワーク(3)上の任意の場所に、分散型データアーカイブ装置(1)を設け、データの保管および取出しができるようにする。データ保管時には、保管対象データファイル(F1)をアーカイブ装置(1)に与えると、分割・暗号化手段(13)によって分割暗号化が行われ、ネットワーク通信手段(16)によって、個々の分割ファイルが各データサーバ(2a,2b,2c)に分散されて保管される。データ管理手段(15)は、この保管時に行われた分割方法および暗号化方法、並びに保管先データサーバを示す管理データを作成し、携帯可能記録媒体(10)に記録する。データ取出時には、携帯可能記録媒体(10)を任意のアーカイブ装置(1)に接続し、管理データを読出し、この管理データに基づいて、各保管先から分割ファイルを取出し、復号化・統合手段(14)によって元のデータファイル(F1)に復元する。
請求項(抜粋):
ネットワーク(3)を介してアクセス可能な複数のデータサーバ(2a,2b,2c)に、保管対象データ(F1)を分散して保管する機能と、保管されていたデータを必要に応じて取出す機能と、を有する分散型データアーカイブ装置(1)であって、 データ保管時に、保管対象データ(F1)を所定の分割方法に基づいて複数の分割ファイル(F11,F12,F13)に分割する分割手段(13)と、 データ取出時に、前記分割方法を考慮して前記複数の分割ファイルを統合して元の保管対象データに復元する統合手段(14)と、 データ保管時には、前記複数の分割ファイルを、前記ネットワークを介してそれぞれ所定のデータサーバへ転送して保管させる処理を行い、データ取出時には、前記ネットワークを介して個々のデータサーバに保管されている前記複数の分割ファイルを取出す処理を行うネットワーク通信手段(16)と、 データ保管時には、前記分割手段によって採られた分割方法を示す情報を含んだデータ保管時の手順を示すデータ保管手順情報と、前記ネットワーク通信手段によって転送された複数の分割ファイルの保管先となるデータサーバを特定するデータ保管場所情報と、を有する管理データを作成し、この管理データを所定の場所に記録する処理を行い、データ取出時には、前記管理データを読み出し、この管理データに含まれている前記データ保管手順情報を前記統合手段に与え、この管理データに含まれている前記データ保管場所情報を前記ネットワーク通信手段に与える処理を行うデータ管理手段(15)と、 を備えることを特徴とする分散型データアーカイブ装置。
IPC (6件):
G06F 12/16 310 ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/14 320 ,  G06F 15/00 310 ,  H04L 9/28 ,  H04L 9/32
FI (7件):
G06F 12/16 310 M ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/14 320 A ,  G06F 15/00 310 U ,  H04L 9/00 661 ,  H04L 9/00 673 A ,  H04L 9/00 673 E

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