特許
J-GLOBAL ID:200903071711626832

断熱サッシ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金坂 憲幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149699
公開番号(公開出願番号):特開平6-341275
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 断熱性の向上を図り、結露を十分防止することができる断熱サッシを提供する。【構成】 サッシ枠1及び内外の障子2,3の框4,5をそれぞれ室内側と室外側の形材1xと1y,4xと4y,5xと5yに分割して各対の形材を断熱ブリッジ材8,9を介して結合する。サッシ枠1の断熱ブリッジ材8を含む結合領域Sにこれを内側から覆って熱の出入りを遮断する断熱カバー材14を設ける。内障子2の室内側形材4xとサッシ枠1の室内側形材1xとの間及び外障子3の室内側形材5xと断熱カバー材14又はこれと隣接する部材との間に長手方向に沿って一次気密材22を設け、内障子2の室外側形材4yと断熱カバー材14又はこれと隣接する部材との間及び外障子3の室外側形材5yとサッシ枠1の室外側形材1yとの間に長手方向に沿って二次気密材23を設ける。これにより高断熱サッシが得られる。
請求項(抜粋):
サッシ枠及びこれに開閉自在に取付けられる内外の障子の框をそれぞれ室内側と室外側の形材に分割して各対の形材を断熱ブリッジ材を介して結合すると共に、上記サッシ枠の断熱ブリッジ材を含む結合領域にこれを内側から覆って内障子を境とするサッシ枠の室内側形材の室外側部分を外気と遮断し、かつ外障子を境とするサッシ枠の室外側形材の室内側部分を室内空気と遮断する断熱カバー材を設け、上記内障子の室内側形材とサッシ枠の室内側形材との間及び外障子の室内側形材と断熱カバー材又はこれと隣接する部材との間に長手方向に沿って一次気密材を設けると共に、上記内障子の室外側形材と断熱カバー材又はこれと隣接する部材との間及び外障子の室外側形材とサッシ枠の室外側形材との間に長手方向に沿って二次気密材を設けたことを特徴とする断熱サッシ。

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