特許
J-GLOBAL ID:200903071712415754

吸収冷凍機及び溶液抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223898
公開番号(公開出願番号):特開2001-050602
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 吸収冷凍機において、溶液の抽出作業の作業性の向上を図る。【解決手段】 抽出口71の外周部に螺合する装置本体82に、プラグ72に係止して一体回転可能な回転軸85をOリング84を介して回転自在に支持し、抽出口71に連通して装置本体82と回転軸85とで密閉空間90を形成し、この密閉空間90に開閉バルブ92を介して真空ポンプ93を接続すると共に、開閉バルブ95を介して真空状態に維持された抽出容器96を接続して容器抽出装置81を構成する。
請求項(抜粋):
冷房に利用して温度上昇した冷水が流通する蒸発器チューブに向けて冷媒を散布することによりこの冷媒を蒸発気化させて冷媒蒸気とする蒸発器と、該蒸発器で発生した冷媒蒸気を濃度の濃い臭化リチウム溶液により吸収させる吸収器と、冷媒を吸収して低濃度となった臭化リチウム溶液を燃焼ガスにより加熱して臭化リチウム溶液中の冷媒を蒸発させて臭化リチウム溶液を高濃度として前記吸収器に供給する再生器と、前記再生器で発生した冷媒蒸気を凝縮させて凝縮した冷媒を前記蒸発器に供給する凝縮器と、前記臭化リチウム溶液を循環する流路に設けられてプラグが螺合して止栓されることで内部が真空状態にされる溶液抽出口と、前記臭化リチウム溶液の循環流路から前記抽出口を介して溶液を抽出する溶液抽出装置とを具えた吸収冷凍機において、前記溶液抽出装置は、前記抽出口の外周部に螺合する筒状の装置本体と、該装置本体にシール部材を介して回転自在に支持されると共に前記プラグに係止して一体回転可能な回転軸と、前記抽出口に連通して前記装置本体と前記回転軸とで形成された密閉空間と、該密閉空間に開閉バルブを介して接続された真空ポンプと、前記密閉空間に開閉バルブを介して接続されて真空状態に維持された抽出容器とを有することを特徴とする吸収冷凍機。
IPC (2件):
F25B 15/00 ,  F25B 45/00
FI (2件):
F25B 15/00 Z ,  F25B 45/00 A
Fターム (7件):
3L093AA01 ,  3L093BB11 ,  3L093BB22 ,  3L093BB29 ,  3L093LL03 ,  3L093MM03 ,  3L093MM08

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