特許
J-GLOBAL ID:200903071712474335
チタン被覆された海洋構造物の電気防食方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223379
公開番号(公開出願番号):特開平11-061460
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 チタン被覆された海洋構造物においてチタン材の脆化を防ぎながら電気防食を併用する。【解決手段】 海面上下部がチタン被覆された鋼製海洋構造物の、チタン被覆部の下方に、外部電源装置の出力を制御する制御装置に接続された脆化防止カソードを設け、チタン被覆部の近傍の海中にチタン被覆部の電位を測定する照合電極を設け、チタン被覆外の電気防食対象範囲に流電防食用の犠性陽極を設け、照合電極で測定されたチタン被覆部電位を制御装置にフィードバックして外部電源装置の出力をチタンを脆化させない電流に制御し、かつチタン被覆外の電気防食対象範囲に適切な電気防食を施す。
請求項(抜粋):
少くとも一部がチタン被覆された鋼製海洋構造物の、海水に接触するチタン被覆部の下方に、外部電源装置の出力を制御する制御装置に接続された脆化防止カソードを設け、チタン被覆部の電位を測定する照合電極を、チタン被覆部の近傍の海中に設け、 前記鋼製海洋構造物のチタン被覆外の電気防食対象範囲に流電防食用の犠牲陽極を設け、前記照合電極で測定されたチタン被覆部電位を前記制御装置にフィードバックして前記外部電源装置の出力をチタンを実質上脆化させない電流に制御し、かつチタン被覆外の電気防食対象範囲に電気防食を施す、チタン被覆された海洋構造物の電気防食方法。
IPC (3件):
C23F 13/00
, E02B 1/00 301
, E04B 1/64
FI (6件):
C23F 13/00 C
, C23F 13/00 F
, C23F 13/00 M
, C23F 13/00 N
, E02B 1/00 301 A
, E04B 1/64 Z
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