特許
J-GLOBAL ID:200903071712862327
腸溶性皮膜付き硬質空カプセルと、腸溶性皮膜付き硬質空カプセルの製造方法と、腸溶性皮膜付き硬質カプセル剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-133502
公開番号(公開出願番号):特開2003-325642
出願日: 2002年05月09日
公開日(公表日): 2003年11月18日
要約:
【要約】【課題】硬質空カプセルに内容物を充填した後にシールと腸溶性コーティングを行う製造方法は生産性が悪く、内容物の熱的負担も大きい。【解決手段】カプセルボディ3にカプセルキャップ5をセミロック状態で結合してその全表面に腸溶性皮膜7を形成した後、カプセルボディ3からカプセルキャップ5を外して内容物を充填し、ロック状態で結合する。この結合はカプセルキャップ5の開口部が腸溶性皮膜7の一部7aを挟んで為されるので、この一部7aがカプセルキャップ5とカプセルボディ3との隙間のシールとして働く。従って、空カプセルに内容物を充填した後の腸溶性皮膜のコーティングが不要で且つ特別なシール処理も必要無いので、内容物の熱的負担が少なくて品質の安定性を保証でき、生産能率も向上し、一般消費者でも任意の内容物(水分含量の高いものを含む)を充填した腸溶性カプセル剤を作ることができる。
請求項(抜粋):
カプセルボディにカプセルキャップがセミロック状態で結合され、そのセミロック状態での全表面に腸溶性皮膜が形成されていることを特徴とする腸溶性皮膜付き硬質空カプセル。
FI (3件):
A61J 3/07 E
, A61J 3/07 D
, A61J 3/07 J
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