特許
J-GLOBAL ID:200903071717882482

リーンバーンエンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028202
公開番号(公開出願番号):特開平6-241081
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 目標空燃比の切換時のトルク制御のため流路面積を制御量とするときに流路面積に対して負荷補正を行うことにより、空燃比の切換が高負荷域で行われるときにも、トルクショックを防止する。【構成】 算出手段42はリーン条件に応じた目標空燃比を、またリーン条件以外の条件に応じた目標空燃比をそれぞれ算出する。一方、算出手段49は絞り弁流路面積と制御弁流路面積の合計を基本流路面積として求め、算出手段50は負荷信号に応じて流路面積の増量率を算出する。この増量率と前記基本流路面積および目標空燃比とを用いて制御弁36の増量平衡面積を算出手段51が算出し、この増量平衡面積と前記制御弁流路面積の和を目標流路面積として算出手段52が求め、この目標流路面積に応じて制御弁36を駆動手段53が駆動する。
請求項(抜粋):
運転条件信号がリーン条件であるかどうかを判定する手段と、この判定結果よりリーン条件ではこの条件に応じた目標空燃比を、またリーン条件以外の条件になるとこのリーン条件以外の条件に応じた目標空燃比を運転条件信号に応じて算出する手段と、この目標空燃比と運転条件信号からシリンダ吸気相当の基本噴射量を算出する手段と、この基本噴射量にもとづいて算出された燃料を吸気管に供給する装置と、吸気絞り弁をバイパスする補助空気流量を調整する制御弁と、前記絞り弁の開度信号から絞り弁流路面積を算出する手段と、前記制御弁の開度信号から制御弁流路面積を算出する手段と、これら2つの面積の合計を基本流路面積として算出する手段と、負荷信号に応じて流路面積の増量率を算出する手段と、この増量率と前記基本流路面積および目標空燃比とを用いて前記制御弁の増量平衡面積を算出する手段と、この増量平衡面積と前記制御弁流路面積の和を目標流路面積として算出する手段と、この目標流路面積に応じて前記制御弁を駆動する手段とを設けたことを特徴とするリーンバーンエンジンの空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/04 315 ,  F02D 41/04 310
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-218632
  • 特開昭63-050641
  • 特開昭60-056140
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