特許
J-GLOBAL ID:200903071718993032

個人認証装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-008416
公開番号(公開出願番号):特開平9-069161
出願日: 1996年01月22日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】指画像入力系の歪みなどの影響により本人を他人と判定する誤りを減ずることができ、しかも、照合時には被認証者が指置き位置を意識する必要がないという優れたユーザインタフェースを持つ個人認証装置を提供する。【解決手段】プリズム3の側部に指置き位置指示器9を設け、登録時、この指置き位置指示器9で被認証者に対して複数の指置き位置を順次指示することにより、その指示された位置に指2の先端を合わせてプリズム3上に置く。指置き位置指示器9による指示に基づき、画像入力部1から入力される、それぞれ指置き位置の異なる複数の指画像からそれぞれ指の特徴情報を抽出し、これを被照合用の特徴情報としてICカード11に記憶する。そして、照合時、画像入力部1から入力される指画像から指の特徴情報を抽出し、これをICカード11に記憶してある特徴情報と照合することにより、両特徴情報の一致・不一致を判定する。
請求項(抜粋):
被認証者の照合すべき指を置く指置き部を有し、この指置き部に置かれた指の画像を入力する画像入力手段と、この画像入力手段で入力された指画像から指の特徴情報を抽出する特徴抽出手段と、前記指置き部の近傍に設けられ、被照合用の特徴情報を登録する際、被認証者に対し指を置く複数の位置を指の長手方向に順次指示する指置き位置指示手段と、この指置き位置指示手段による指示に基づき、前記画像入力手段および前記特徴抽出手段を経て得られる、それぞれ指置き位置の異なる複数の特徴情報を被照合用の特徴情報として記憶する記憶手段と、個人認証を行なう際、前記画像入力手段および前記特徴抽出手段を経て得られる特徴情報と前記記憶手段に記憶されている複数の特徴情報とを照合することにより、両特徴情報間に所定の関係が成立するか否かを判定する判定手段と、を具備したことを特徴とする個人認証装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06F 15/62 460 ,  G06F 15/64 H

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