特許
J-GLOBAL ID:200903071720938383

紡機におけるスライバ継ぎ方法及びスライバ継ぎ機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177073
公開番号(公開出願番号):特開平7-034336
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 スライバ継ぎ機により接合したスライバの接合強度を充分に確保する。【構成】 スライバ継ぎ機2の前面に形成されたスライバ導入部4と対応する位置にはスライバ導入部4に対して出没可能な多数のニードル28aを備えたスライバピーシングユニット5が配設されている。スライバピーシングユニット5はモータ21の駆動により回転するカム27を介するカム機構により駆動される。ニードル28aはカム27の外周形状に応じてスライバ導入部4に没入する退避位置、スライバ導入部4に導入された新旧スライバの重合端部を突き刺す作用位置及びスライバ導入部4に先に導入された新スライバを掛止する保持位置に移動配置される。ニードル28aのスライバ導入部からの突出量は作用位置よりも保持位置の方が小さく設定されている。従って、後に導入される旧スライバが新スライバを貫くニードル28aにより大きく迂回せず、重ねしろが確保される。
請求項(抜粋):
第1のスライバの端部を導入部に導入し、該導入部に導入された第1のスライバの端部をスライバ押えにより前記導入部に押圧する状態で該導入部に対して出没可能な針群を進出させて第1のスライバの端部を針群に掛止させ、次いで第2のスライバの端部を当該導入部に掛止された第1のスライバの端部と重なり合うように導入し、第1のスライバの端部と第2のスライバの端部との重合部を前記スライバ押えにより前記導入部に押圧する状態で前記針群を出没作動させることにより第1のスライバと第2のスライバとを前記重合部にて接合させるスライバ継ぎ方法において、第1のスライバを掛止する際に前記針群が前記導入部から突出する突出量を、接合時における前記針群の前記導入部からの突出量より小さくした紡機におけるスライバ継ぎ方法。
IPC (2件):
D01H 15/00 ,  D01H 15/013

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