特許
J-GLOBAL ID:200903071722903056

香味の改良された水産物の濃縮エキスの製造法、その濃縮エキスおよび調味料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 阿佐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-196928
公開番号(公開出願番号):特開平9-009908
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【構成】 水産物原料の香り成分を含有する濃縮液をpH調整後、水産物原料の呈味成分を含有する濃縮液エキスに添加して香味の改良された水産物の濃縮エキスを製造する。この濃縮液は、各種水産物原料に加水し蒸留して香り成分を回収した蒸留液を濃縮したものである。上記蒸留は、原料の性状に適した中温度ないし高温度にて行われる。上記濃縮は、香り成分を回収した蒸留液を塩分阻止率99.5%以上のタイト逆浸透膜を用い、50kgf/cm2以上の高圧で行われる。タイト逆浸透膜で香り成分を濃縮する際に原液のpHを4以下に調整して濃縮する。水産物原料の呈味成分を含有する濃縮液エキスは、香り成分を減圧留去した原料残渣を用いて呈味成分を抽出し濃縮したものである。上記製造法で製造された香味の改良された水産物の濃縮エキス、またはそれを用いた調味料。【効果】 水産物の持つ自然で、豊かな風味を有する香味の改良された濃縮エキスおよびその調味料を提供することができる。
請求項(抜粋):
水産物原料の香り成分を含有する濃縮液をpH調整後、水産物原料の呈味成分を含有する濃縮液エキスに添加することを特徴とする香味の改良された水産物の濃縮エキスの製造法。
IPC (2件):
A23L 1/221 ,  A23L 1/22
FI (2件):
A23L 1/221 B ,  A23L 1/22 D

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