特許
J-GLOBAL ID:200903071723424968
ポリペプチドと生体適合性ポリマーとのコンジュゲート
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-513363
公開番号(公開出願番号):特表平11-513378
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】本発明はポリペプチドのインビボでの機能を、有機化学合成により生産されたリガンドを有するグループ特異的吸着剤との相互作用によりポリペプチドを固定化し、生体適合性ポリマーを活性化し、この活性化生体適合性ポリマーを固定化ポリペプチドとコンジュゲーションし、その後吸着剤からコンジュゲートを溶出させることにより、当該ポリペプチドの露出した標的を保護し、その保護により改善する方法に関する。本発明はさらに本工程により得られるポリペプチドと生体適合性ポリマーとのコンジュゲートおよび当該コンジュゲートの薬剤としての使用に関する。とりわけ、ポリペプチドは第VIII因子、フォン・ウィルブランド因子または第XI因子である。この発明は特に、ポリペプチドが高比活性を有する第VIII因子で、生体適合性ポリマーとしてモノメトキシポリアルキレンオキシド(mPEG)を用いたコンジュゲートが望ましい。
請求項(抜粋):
ポリペプチドの露出された標的を保護することにより当該ポリペプチドのインビボでの機能を改良する方法であってa)有機化学合成により製造したリガンドを有するグループ特異的吸着剤との相互作用によりポリペプチドを固定化し、b)生体適合性ポリマーを活性化させ、c)活性化した生体適合性ポリマーを固定化ポリペプチドの外側の部位とコンジュゲーションさせ、その後d)吸着剤からコンジュゲートを溶出させることを特徴とする前記方法。
IPC (4件):
C07K 17/00
, C07K 1/06
, C07K 14/745
, C07K 14/755
FI (4件):
C07K 17/00
, C07K 1/06
, C07K 14/745
, C07K 14/755
引用文献: