特許
J-GLOBAL ID:200903071723990238

厨芥の処理方法および処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230578
公開番号(公開出願番号):特開平5-131183
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は搾油機の故障を無くして厨芥(調理残滓)を効率良く脱水処理する方法および処理装置に関する。【構成】 厨芥と動植物油とを混合攪拌しながら前記厨芥に混入している異物を沈降分離した後、該厨芥と動植物油との混合物をクッカーに移動させて加熱し前記厨芥の水分を蒸散させ、その後、搾油機で油分と固形物とに分離する。【効果】 本発明によれば、厨芥をクッカーに送る前に異物分離槽で厨芥中の異物を除去できるので、搾油機により容易に動植物油を分離することができ、搾油機の故障を低減できる。また、本発明方法により、処理前の厨芥の1/5程度に減容された処理物を得ることができる。従って、得られた処理物を水分含有量の低い、保存性や流通性を向上させた、高蛋白質の飼料や肥料として有効に利用することができるようになる。
請求項(抜粋):
厨芥と動植物油とを混合攪拌しながら前記厨芥に混入している異物を沈降分離した後、該厨芥と動植物油との混合物をクッカーに移動させて加熱し前記厨芥の水分を蒸散させ、その後、圧搾機で油分と固形物とに分離することを特徴とする厨芥の処理方法。
IPC (3件):
B09B 5/00 ,  C05F 9/00 ,  A23K 1/10

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