特許
J-GLOBAL ID:200903071724697992

回り込み信号防止回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275212
公開番号(公開出願番号):特開平8-139648
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 マイクとスピーカが接近していても、送信・受信の双方向通信を可能とする。【構成】 区間判定器4がマイク入力信号Sn とスピーカ出力信号Ss から求めた回り込み防止処理区間において、合成器6がマイク入力信号と,振幅の位相が適応処理されたスピーカ出力信号とから合成した回り込み防止信号によりスピーカ出力信号の適応処理の実行・停止を判定し,適応処理終了後に前記回り込み防止信号を出力切替器5に送出する適応処理更新判定器7の出力に従ってスピーカ出力信号の振幅を適応処理する振幅適応器8と、同じくスピーカ出力信号の位相を適応処理する位相適応器9と、振幅適応器8で算出された振幅に応じて, 位相反転したスピーカ出力信号の振幅を変化させる振幅補正器10と、位相適応器9で算出された位相に応じて, 位相反転したスピーカ出力信号の位相を変化させる位相補正器11と、適応処理終了後に回り込み防止信号に切替え出力する出力切替器5とよりなる。
請求項(抜粋):
マイク入力信号とスピーカ出力信号から回り込み防止処理を行う区間を判定する区間判定器と、判定区間においてマイク入力信号と,振幅の位相が適応処理されたスピーカ出力信号とを合成し回り込み防止信号を得る合成器と、その合成信号によりスピーカ出力信号の適応処理の実行・停止を判定し,適応処理終了後に前記回り込み防止信号を下記出力切替器に送出する適応処理更新判定器と、この適応処理更新判定器の出力に従ってスピーカ出力信号の振幅を適応処理する振幅適応器と、同じくスピーカ出力信号の位相を適応処理する位相適応器と、スピーカ出力信号の位相を反転する位相反転器と、前記振幅適応器で算出された振幅に応じて,位相反転したスピーカ出力信号の振幅を変化させる振幅補正器と、前記位相適応器で算出された位相に応じて,位相反転したスピーカ出力信号の位相を変化させる位相補正器と、適応処理終了後に回り込み防止信号に切替え出力する出力切替器とよりなることを特徴とする回り込み信号防止回路。
IPC (3件):
H04B 3/23 ,  H04B 7/015 ,  H04R 3/02

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