特許
J-GLOBAL ID:200903071726304432

ファイルフォーマット検出手段を備えた記憶装置用アダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282748
公開番号(公開出願番号):特開2001-100920
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 従来の記憶装置用アダプタでは、記憶装置との間で事前にヘッド数及びトラック当たりのセクタ数の取り決めがない場合、記憶装置のメモリ領域にあるヘッド数及びトラック当たりのセクタ数は、記憶装置が有するそれと異なる場合があり、正常にCHSモードで記憶装置にアクセスができなくなる課題を有していた。【解決手段】 着脱可能な記憶装置をホストコンピュータのATA規格インタフェースに接続する方法で、記憶装置のメモリ領域に記憶されているデータのファイルフォーマットを認識するファイルフォーマット認識手段を備え、記憶装置に記憶されているファイルフォーマット情報から、ファイルフォーマットの種類を認識する機能と、ヘッド数情報及びトラック当たりのセクタ数情報を検索・計算し、保持しておく機能を備えることで上記課題を解決することができる。
請求項(抜粋):
メモリ領域を有する記憶装置をホストコンピュータのATA規格インタフェースに接続する記憶装置用アダプタにおいて、CurrentHeadとSectorPerTrackの変数に初期値を代入するステップS20と、メモリ容量を512バイトで割った総セクタ数をCurrentHeadとSectorPerTrackで割るステップS21と、ステップS21において、商の部分が65535以下で尚かつ余りが0の場合に、CurrentHeadとSectorPerTrackの値を各々ヘッド数とトラック当たりのセクタ数とするステップS22と、ステップS21において、商の部分が65536以上もしくは余りが0でない場合に、CurrentHeadとSectorPerTrackの値を変更してステップS21を繰り返し余りが0となるCurrentHeadとSectorPerTrackを検出するサブルーチンと、ステップS21及びサブルーチンで余りが0となるCurrentHeadとSectorPerTrackが検出できない際に、ヘッド数、トラック当たりのセクタ数を規定値とするステップS34と、総セクタ数をトラック当たりのセクタ数とヘッド数で割った値をシリンダ数とするステップS23と、トラック当たりのセクタ数とヘッド数とシリンダ数を掛け合わせた値をCHSモードの総セクタ数とすることにより、CHSモードでアクセスできることを特徴とする記憶装置用アダプタ。
Fターム (3件):
5B065BA01 ,  5B065ZA06 ,  5B065ZA16

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