特許
J-GLOBAL ID:200903071726744629

選択された段差付きタービンノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-215927
公開番号(公開出願番号):特開2003-106104
出願日: 2002年07月25日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ガスタービンエンジンのタービンノズルの耐久性向上と耐用年数の増大を計るための分割線構成を改善すること。【解決手段】 タービンノズル18は、対応する羽根28の対を支持した外側及び内側バンド30、32のセグメント18aを含む。バンドは、分割線46に沿って対応する端部42、44において互いに隣り合い、各々のバンドは前方ランドと、これと反対側の後方ランドと、これら2つのランドの間を延びる中間ランドとを有する。前方ランドは後方に面した公称段差48を有し、後方ランドは前方に面した公称段差50を有し、中間ランドは公称同一平面になっている。
請求項(抜粋):
端部において外側及び内側バンド(30、32)に取り付けられた1対の羽根(28)を備えるノズルセグメント(18a)の列を含み、前記羽根の各々が、軸方向に対向する前縁及び後縁(34、36)と、前記対向する端部の間で半径方向に延び、円周方向に対向する正圧及び負圧面(38、40)とを有し、前記バンドの各々が、それらの間のそれぞれの分割線(46)において隣り合い、円周方向に対向する第1及び第2の端部(42、44)を有し、前記バンド端部の各々が、前記羽根前縁付近で前記分割線に沿って延びる前方ランド(42a、44a)と、前記羽根後縁付近で前記分割線に沿って延びる後方ランド(42b、44b)と、前記前方ランドと後方ランドとの間で前記羽根の中間部分にわたって前記分割線に沿って延びる中間ランド(42c、44c)とを有し、これらのランドが集合して前記羽根の間に燃焼ガス流の境界となる流路表面を形成し、前記前方ランドが前記分割線において、後方に面した公称段差(48)を有し、前記後方ランドが前記分割線において、前方に面した公称段差(50)を有し、前記中間ランドが公称同一平面になっている、ことを特徴とするタービンノズル(18)。
IPC (3件):
F01D 9/02 101 ,  F01D 9/04 ,  F02C 7/00
FI (3件):
F01D 9/02 101 ,  F01D 9/04 ,  F02C 7/00 D
Fターム (2件):
3G002GA07 ,  3G002GB04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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