特許
J-GLOBAL ID:200903071730380550
硝化反応における基質律速推定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338341
公開番号(公開出願番号):特開平9-174090
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 循環式硝化脱窒法における硝化反応のアンモニア性窒素に関する反応速度係数を、水質動力学的モデルに基づいて推定する方法を提供することを目的とする。【解決手段】 循環式硝化脱窒法を用いた処理において、略中間位置にある好気槽2aに全酸素消費速度から硝化反応に伴う酸素消費速度を差し引いた値の計測器であるATU-Rr計12とアンモニア性窒素濃度計13を設置し、これらの計測器の測定値に基づいて演算部14で硝化反応プロセスの動力学的モデルを作成し、アンモニア性窒素の飽和定数を算出するようにした硝化反応における基質律速推定方法を提供する。
請求項(抜粋):
原水を嫌気槽で脱窒細菌により脱窒を行う工程と、複数段の好気槽で硝化細菌により硝化を行う工程と、好気槽内の硝化液を嫌気槽に送り込む工程と、沈澱池で固液分離して上澄液を処理水として放流する工程を含む循環式硝化脱窒法を用いた処理において、上記好気槽の略中間位置に、全酸素消費速度から硝化反応に伴う酸素消費速度を差し引いた値の計測器とアンモニア性窒素濃度計を設置し、これらの計測器の測定値に基づいて硝化反応プロセスの動力学的モデルを作成し、演算部でアンモニア性窒素の飽和定数を算出することを特徴とする硝化反応における基質律速推定方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 101
, C02F 3/30
FI (2件):
C02F 3/34 101 C
, C02F 3/30 Z
前のページに戻る