エネルギー保存型動力伝達装置用流体

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (9件)：中村稔 , 大塚文昭 , 熊倉禎男 , 宍戸嘉一 , 今城俊夫 , 小川信夫 , 村社厚夫 , 西島孝喜 , 箱田篤
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-159278
公開番号（公開出願番号）：特開2004-010894
出願日： 2003年06月04日
公開日（公表日）： 2004年01月15日
要約：

【課題】伝達装置、差動装置又は動力伝達装置用流体を用いる他の装置において、エネルギーのむだな消費を削減することができる動力伝達装置用流体組成物を提供すること。【解決手段】エネルギー保存型動力伝達装置用流体組成物であって、(a)100°Cにおける動粘度が40〜500mm2/sのポリα-オレフィンベースストックを1〜49重量%と、(b)100°Cにおける動粘度が2〜10mm2/sの潤滑油ベースストックを1〜95重量%と、(c)炭素数5〜30の脂肪族モノカルボン酸と、式R(OH)nで表され式中nが少なくとも2であるポリオールとのポリオールエステルを1〜49重量%と、(d)自動車用歯車油添加剤パッケージ、手動変速機用流体添加剤パッケージ及び自動変速機用流体添加剤パッケージからなる群から選択される有効量の機能性添加剤パッケージとを含有し、組成物の100°Cにおける動粘度が少なくとも4mm2/sであるエネルギー保存型動力伝達装置用流体組成物。

請求項（抜粋）：

エネルギー保存型動力伝達装置用流体組成物であって、 (a)100°Cにおける動粘度が40〜500mm2/sのポリα-オレフィンベースストックを1〜49重量%と、 (b)100°Cにおける動粘度が2〜10mm2/sの潤滑油ベースストックを1〜95重量%と、 (c)炭素数5〜30の脂肪族モノカルボン酸と、式R(OH)nで表され、式中nが少なくとも2であるポリオールとのポリオールエステルを1〜49重量%と、 (d)自動車用ギヤオイル添加剤パッケージ、手動変速機用流体添加剤パッケージ及び自動変速機用流体添加剤パッケージからなる群から選択される有効量の機能性添加剤パッケージとを含有し、組成物の100°Cにおける動粘度が少なくとも4mm2/sであるエネルギー保存型動力伝達装置用流体組成物。

IPC (8件)：

C10M169/04 , C10M101/02 , C10M105/04 , C10M105/38 , C10M107/02 , C10M127/02 , C10M129/74 , C10M143/00

FI (8件)：

C10M169/04 , C10M101/02 , C10M105/04 , C10M105/38 , C10M107/02 , C10M127/02 , C10M129/74 , C10M143/00

Fターム (12件)：

4H104BA07A , 4H104BA07C , 4H104BB34A , 4H104BB34C , 4H104CA01A , 4H104CA01C , 4H104DA02A , 4H104DA02C , 4H104EA02A , 4H104LA20 , 4H104PA02 , 4H104PA03

引用特許：

審査官引用 (8件)

特開平4-264198
特開昭59-089397
エンジン油組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-070451 出願人：新日本理化株式会社

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