特許
J-GLOBAL ID:200903071736625903

光ディスク記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148962
公開番号(公開出願番号):特開2000-339833
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 構成を複雑化することなく、光ディスクの装着状況をディスク上の任意の位置で迅速かつ確実に判別するとともに、その判別処理と同時に、光ディスクの種類に最適な動作条件でフォーカスサーボをかけて再生することができ、使用者による再生操作から再生開始までに要する時間を短縮化することができる光ディスク記録再生装置を提供する。【解決手段】 光ピックアップ2の対物レンズを移動させて合焦点位置に到達する前に、ディスク判別制御部14で光ピックアップ2から出力されるフォーカス誤差信号51のレベルと第1基準レベル設定部12からの基準レベル(Vref1)または第2基準レベル設定部13からの基準レベル(Vref2)とを比較することによって、光ディスク1の種類を迅速かつ確実に判別するとともに、光ディスク1の種類が判別できた後にそのままフォーカスサーボをかけることによって、再生専用ディスクおよび記録可能ディスクを早く再生する。
請求項(抜粋):
対物レンズを光軸方向に駆動し、その対物レンズを通じて光ディスクへ光照射して記録面から検出した反射光を基に生成したフォーカス誤差信号に基づいて、前記対物レンズにフォーカスサーボをかけることにより、光ディスクに記録されている情報を読み取り再生する光ディスク記録再生装置において、前記フォーカス誤差信号に対して、前記対物レンズを、所定位置から合焦点位置に向かって移動する前には、再生専用の光ディスクに対応したゲインを設定し、前記合焦点位置を越えた位置まで移動した時点で、記録可能な光ディスクに対応したゲインを設定するゲイン設定手段と、前記ゲイン設定手段からのゲインが設定されたフォーカス誤差信号に対して、前記対物レンズを前記合焦点位置に向かって移動する間は、第1の基準レベルと比較するとともに、前記対物レンズを前記合焦点位置を越えた後に再び合焦点位置の方向へ移動する間は、第2の基準レベルと比較して、そのフォーカス誤差信号が、前記第1の基準レベルより大きくなったと判断されたときには、前記光ディスクを再生専用の光ディスクと判別し、前記第2の基準レベルより大きくなったと判断されたときには、前記光ディスクを記録可能な光ディスクと判別するディスク判別手段とを備え、前記ディスク判別手段により光ディスク装着ありと判別されたときには、合焦点位置に向かい移動中の前記対物レンズが合焦点位置を越える前に、前記フォーカス誤差信号に基づいて光スポットを光ディスクの記録面上に合焦させるようにフォーカスサーボをかけるよう構成したことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
IPC (3件):
G11B 19/12 501 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/09
FI (3件):
G11B 19/12 501 K ,  G11B 7/085 B ,  G11B 7/09 B
Fターム (13件):
5D066HA02 ,  5D117AA02 ,  5D117CC01 ,  5D117DD06 ,  5D117FF03 ,  5D117GG02 ,  5D118AA26 ,  5D118BA01 ,  5D118BB01 ,  5D118BB02 ,  5D118BF02 ,  5D118BF16 ,  5D118CD02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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