特許
J-GLOBAL ID:200903071737453294

車両用衝撃吸収式ステアリングコラム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-179126
公開番号(公開出願番号):特開2004-017908
出願日: 2002年06月19日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】二次衝突時のコラプス荷重の設定や調整を極めて簡易に行うこと。【解決手段】インナーコラム1の外周面に、鉄等の金属製リング20が嵌合してある。金属製リング20のアウターコラム2側に、ゴム又は合成樹脂製のダンパー21が設けてある。金属製リング20は、テレスコピックを最短状態に調整した際、アウターコラム2に当接してテレスコピック摺動を規制するストッパーとして作用し、ダンパー21は、その打音を防止する。また、二次衝突が発生し、インナーコラム1が車両前方に移動すると、金属製リング20がアウターコラム2の後端部に衝突する。その後、金属製リング20は、アウターコラム2の後端部に係止しながら、車両前方に移動するインナーコラム1の外周面に対して摩擦摺動し、コラプス荷重を発生して、衝撃エネルギーを吸収する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体側部材に対して、ステアリングコラムをテレスコピック摺動自在に設けると共に、二次衝突時に当該ステアリングコラムを車両前方に移動させるテレスコピック式の車両用衝撃吸収式ステアリングコラム装置において、 前記ステアリングコラムの外周面に、テレスコピック摺動を規制するストッパーとして作用すると共に、二次衝突時に前記車体側部材に係止して、車両前方に移動する前記ステアリングコラムに対して摩擦摺動しながら衝撃エネルギーを吸収する金属製リングを嵌合したことを特徴とする車両用衝撃吸収式ステアリングコラム装置。
IPC (2件):
B62D1/19 ,  B62D1/18
FI (2件):
B62D1/19 ,  B62D1/18
Fターム (4件):
3D030DC22 ,  3D030DD25 ,  3D030DD79 ,  3D030DE22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-022965
  • 特許第6371519号
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-022965
  • 特許第6371519号

前のページに戻る