特許
J-GLOBAL ID:200903071738204689

飛越し走査カラー画像プロジェクション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-505785
公開番号(公開出願番号):特表平11-513224
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】カラー画像プロジェクション装置は複数の(LC)画像表示パネル(33)を具え、各パネルはそれぞれ異なる色(R,G,B)の光に対し作用し、これらパネルの出力が合成手段(24,25)により合成されてレンズ(28)を介してスクリーン(32)上に投写され、プロジェクション装置は更に、前記合成手段に後続する複屈折素子(40)とこの複屈折素子に先行する偏光スイッチ手段(42)とを有する電気光学偏向手段を具え、電気光学偏向手段は奇数又は偶数のいずれかのフィールドにおいて各パネルの画素行からの出力をわずかに偏移させて飛越し走査画像をスクリーン上に生ぜしめるように動作しうるようになっている。各表示パネル(33)と合成手段(24,25)との間に好ましくは表示パネルの出射側に密接に隣接させてそれぞれ別々の偏光スイッチ素子を設けることにより性能を著しく改善する。
請求項(抜粋):
照明手段と、 それぞれ異なる色の光で照明される複数の画像表示パネルを有し、各画像表示パネルが、行及び列に配置され表示出力を生じるように動作しうる画素のアレイを有している画像表示手段と、 前記複数の画像表示パネルからの表示出力を合成する合成手段と、 合成された表示出力をプロジェクションスクリーン上に投写して画像を生ぜしめるプロジェクションレンズと、 電気光学偏向手段であって、この電気光学偏向手段は、各画像表示パネルに対し、この画像表示パネルの画素行から生じ電気光学偏向手段を通過する光線が互いにシフトして画素行の投写画像をプロジェクションスクリーン上で偏移させるようにする2つのモード間で切り換わりうるようになっている当該電気光学偏向手段と を具えるカラー画像プロジェクション装置であって、前記電気光学偏向手段は、前記合成手段に後続する複屈折素子と、この複屈折素子に先行するセグメント化された偏光スイッチ手段とを有している当該カラー画像プロジェクション装置において、 前記偏光スイッチ手段がそれぞれ、各画像表示パネルと前記合成手段との間に位置するセグメント化された偏光スイッチ素子を具えていることを特徴とするカラー画像プロジェクション装置。
IPC (3件):
H04N 9/31 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/13 505
FI (3件):
H04N 9/31 C ,  G02B 27/28 Z ,  G02F 1/13 505
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-201751   出願人:ソニー株式会社
  • 画像投射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-054743   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
  • 投写型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-278556   出願人:三菱電機株式会社

前のページに戻る