特許
J-GLOBAL ID:200903071738841476

改質された粒子およびその製造方法、担体、付加重合用触媒成分、付加重合用触媒ならびに付加重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-187924
公開番号(公開出願番号):特開2004-027101
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】シングルサイト触媒を形成する遷移金属化合物とともに用いて付加重合することにより、高分子量の付加重合体を製造し得る粒子、担体および付加重合用触媒成分、該粒子の製造方法、該粒子を用いてなる付加重合用触媒、ならびに該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法を提供すること。【解決手段】M1L1m 、R1t-1TH、R2t-2TH2 および「粒子をM2L2n と接触処理し、次いでR3t-1THと接触処理して得られた粒子」を接触させて得られる改質された粒子、ほか。(M1 は第1、2、12、14または15族。mはM1 の原子価。L1 は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基。M2 は第2、12または13族の典型金属原子。nはM2 の原子価。L2 は水素原子または炭化水素基。Tは第15族または第16族。tはTの原子価。)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記(a)、下記(b)、下記(c)および下記(d’)を接触させて得られる改質された粒子。 (a):下記一般式[1]で表される化合物 M1L1m [1] (b):下記一般式[2]で表される化合物 R1t-1TH [2] (c):下記一般式[3]で表される化合物 R2t-2TH2 [3] (d’):粒子(d)を下記一般式[4]で表される化合物(a’)と接触処理し、次いで下記一般式[5]で表される化合物(b’)と接触処理して得られた粒子 (a’):下記一般式[4]で表される化合物 M2L2n [4] (b’):下記一般式[5]で表される化合物 R3t-1TH [5] (上記一般式[1]〜[5]においてそれぞれ、M1 は周期律表第1、2、12、14または15族の典型金属原子を表し、mはM1 の原子価に相当する数を表す。L1 は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基を表し、L1 が複数存在する場合はそれらは互いに同じであっても異なっていても良い。M2 は周期律表第2、12または13族の典型金属原子を表し、nはM2 の原子価に相当する数を表す。L2 は水素原子または炭化水素基を表し、L2 が複数存在する場合はそれらは互いに同じであっても異なっていても良い。R1 は電子吸引性基または電子吸引性基を含有する基を表し、R1 が複数存在する場合はそれらは互いに同じであっても異なっていてもよい。R2 は炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基を表し、R3 は炭化水素基を表す。Tはそれぞれ独立に周期律表の第15族または第16族の非金属原子を表し、tはそれぞれの化合物のTの原子価に相当する数を表す。)
IPC (3件):
C08F4/02 ,  C08F4/602 ,  C08F10/00
FI (3件):
C08F4/02 ,  C08F4/602 ,  C08F10/00 510
Fターム (19件):
4J015EA00 ,  4J128AA01 ,  4J128AC28 ,  4J128AC49 ,  4J128AD05 ,  4J128BA01B ,  4J128BA02B ,  4J128BB01B ,  4J128BB02B ,  4J128BC09B ,  4J128BC15B ,  4J128CA14C ,  4J128CA28C ,  4J128EC01 ,  4J128EC02 ,  4J128FA04 ,  4J128GA05 ,  4J128GA16 ,  4J128GB01

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