特許
J-GLOBAL ID:200903071743571754
有機塩素化合物汚染物の浄化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025367
公開番号(公開出願番号):特開平10-216694
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 分解しがたく、処理効率が悪いテトラクロロエチレンのような有機塩素化合物による汚染物を高い除去効率で処理し、かつ短期間に浄化できるようにする。【解決手段】 有機塩素化合物の汚染物を浄化する方法において、該汚染物を還元雰囲気状態でかつ中性条件で、従属栄養型嫌気性微生物の少なくとも1種及び金属鉄の存在下で脱塩素させることを特徴とする有機塩素化合物汚染物の浄化方法。該汚染物が土壌、底質又は汚泥の場合、その含水率を少なくとも25%(wt)とするのが好ましく、また、中性条件についてpHが5.8〜8.5であり、酸化還元電位は0〜-600mVの範囲とするのが好ましい。前記従属栄養型嫌気性微生物は例えばメタン発生菌、硫酸還元菌の中から選ぶ。
請求項(抜粋):
有機塩素化合物の汚染物を浄化する方法において、該汚染物を還元雰囲気状態でかつ中性条件で、従属栄養型嫌気性微生物の少なくとも1種及び金属鉄の存在下で脱塩素させることを特徴とする有機塩素化合物汚染物の浄化方法。
IPC (5件):
B09C 1/10 ZAB
, A62D 3/00 ZAB
, C02F 3/28 ZAB
, C02F 3/34 ZAB
, C02F 11/04 ZAB
FI (5件):
B09B 3/00 ZAB E
, A62D 3/00 ZAB
, C02F 3/28 ZAB Z
, C02F 3/34 ZAB Z
, C02F 11/04 ZAB Z
引用特許:
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