特許
J-GLOBAL ID:200903071743893298

クラッチピストンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120399
公開番号(公開出願番号):特開平6-307544
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】塑性加工法によってクラッチピストンを製造するに際し、本体とボスとの交差部位に発生する虞のある「巻き込み」を防止すると共にボスとフランジの同軸性を保証する。【構成】ブランクAを成形してボス部3,フランジ部4を成形し、次いで本体1とボス7の間に段部6を形成する。ボス部3を増肉してボス7を成形すると同時にフランジ部4を増肉してフランジ8を成形する。ボス3を成形する際に、成形型10の上下パンチ13,14が接近したときに予肉を前記パンチの間に形成された間隙17に集中させて突出部18を形成する。本体1とボス7の接続部に巻き込みが生じることなく、ボス7とフランジ8の軸心を一致させることが出来る。
請求項(抜粋):
オートマチックトランスミッションに使用されるクラッチピストンの製造方法であって、本体の厚さと等しい厚さを有するブランクをプレス成形して中央にボス部を成形すると共に外周にフランジ部を成形する工程と、前記ボス部を成形して本体との接続部に段部を成形する工程と、前記段部と接続したボス部を外形を拘束してプレス成形して肉厚を増加させると共に予肉を外部に膨出させてボスを成形すると同時にフランジ部の内形を拘束して肉厚を増加させたフランジを成形する工程と、を含むクラッチピストンの製造方法。
IPC (2件):
F16H 63/30 ,  F16D 25/06

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