特許
J-GLOBAL ID:200903071746023880

トルク測定装置付転がり軸受ユニット及びトルク測定装置付車輪駆動用ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-033270
公開番号(公開出願番号):特開2004-271180
出願日: 2003年02月12日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】ハブ13と車輪側等速ジョイント2との間で伝達されるトルクを正確に測定自在とする。同時に、測定の為の構造を小型に、且つ、低コストで構成できる様にする。【解決手段】ハブ13の両端面と、車輪側等速ジョイント2側に設けたジョイント用外輪5の外端面及びナット51の内側面との間に、それぞれ変形リング41a、41bを挟持する。このうちの変形リング41aを軸方向両側から挟む位置に、第一、第二のエンコーダ6b、7bを設ける。これら両エンコーダ6b、7bにそれぞれの検出部を近接対向させた第一、第二の回転検出センサ8b、9bの検出信号の位相差に基づき、上記トルクを検出自在とする。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
互いに同心に配置され、一方が使用時に回転する回転輪であり他方が使用時にも回転しない静止輪である1対の軌道輪と、これら両軌道輪の互いに対向する周面にそれぞれ形成された軌道同士の間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、上記回転輪若しくはこの回転輪と共に回転する部材の一部にこの回転輪と同心に支持された第一のエンコーダと、この回転輪とこの回転輪を回転駆動する為の駆動部材との間に設けられた、円周方向に関して弾性変形自在な変形リングと、この変形リングの一部で上記回転輪から遠い側の端部若しくはこの端部に隣接してこの端部と共に回転する部分に、上記回転輪と同心に支持された第二のエンコーダと、上記固定輪若しくはこの固定輪を支持した部材に支持されて、それぞれの検出部を上記第一、第二のエンコーダの被検出部に対向させた第一、第二の回転検出センサとを備え、これら両回転検出センサの検出信号の位相差に基づいて、上記回転輪と上記駆動部材との間で伝達されるトルクを測定自在とした、トルク測定装置付転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
G01L3/10 ,  B60B35/18 ,  F16C33/58 ,  F16C41/00 ,  F16D3/20
FI (6件):
G01L3/10 317 ,  B60B35/18 C ,  B60B35/18 Z ,  F16C33/58 ,  F16C41/00 ,  F16D3/20 Z
Fターム (12件):
3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA52 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA73 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA73 ,  3J101FA23 ,  3J101GA02

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