特許
J-GLOBAL ID:200903071746831668

IPM搭載の電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-340082
公開番号(公開出願番号):特開2002-153076
出願日: 2000年11月08日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 IPM搭載の電気機器において、雑音端子電圧の悪化を防ぎ、過電流保護だけなく過熱保護(温度保護)の動作を行えるようにしたことを目的とする。【解決手段】 IPM搭載の電気機器の制御装置は、負荷のモータ5を制御するマイクロコンピュータ12と、このマイクロコンピュータ12からの制御信号によりモータ5を駆動するIPM4とを備え、IPM4の過電流保護端子FO側とグランド(IPM4側のGND)との間に、IPM4の熱を放熱するヒートシンに取り付けた温度動作手段(フィンサーモ)10を設けてなる。異常信号の状態およびフィンサーモ10の状態が電気的絶縁手段(ホトカプラ回路)11を介してマイクロコンピュータ12の保護入力端子に入力し、過電流保護および温度保護の動作を行う。
請求項(抜粋):
少なくとも過電流保護機能を有するIPMによって負荷を駆動するとともに、その過電流保護を動作するため過電流保護端子から異常信号を出力し、かつ、その過電流保護動作時に異常信号をグランドにショートし、前記負荷を制御するために前記IPMに制御信号を出力する当該制御手段によって、その異常信号を保護入力端子から入力して過電流を検出し、必要な過電流保護の動作を行うIPM搭載の電気機器において、前記IPMの過電流保護端子側と同IPM側のグランドとの間に、前記IPMの熱を放熱するヒートシンクに取り付けられ、かつ、その熱が所定値以上になったときに短絡動作する温度動作手段を介在させてなり、その過電流保護端子からの異常信号を前記制御手段の保護入力端子に入力し、前記IPMの過電流を保護するとともに、その過熱を保護するようにしたことを特徴とするIPM搭載の電気機器。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  F24F 11/02 103 ,  H02H 5/00
FI (3件):
H02M 7/48 M ,  F24F 11/02 103 Z ,  H02H 5/00 F
Fターム (10件):
3L061BA07 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DB12 ,  5H007DC08 ,  5H007FA03 ,  5H007FA13 ,  5H007HA05

前のページに戻る