特許
J-GLOBAL ID:200903071750080812

単純遊星歯車機構の遊星歯車の支持構造及び同機構の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-389226
公開番号(公開出願番号):特開2002-188693
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 単純遊星歯車機構において遊星歯車の支持に自動調心機能を持たせ、特にバックラッシを低減した減速機を簡易な方法で得る。【解決手段】 遊星歯車14はキャリヤに支持されたキャリヤピン30によって支持されている。キャリヤピン30は該キャリヤピン30の軸心Poに対してeだけ偏心しており、且つその偏心角αが可変とされたクランク部32を備える。遊星歯車14は、このクランク部32の軸心Coを回転中心として回転自在に支持されている。この結果各歯車を組み込む際に偏心角αが可変とされることにより遊星歯車14の軸心Coが半径方向に自動的に調心され、適正な大きさの太陽歯車を組み込むだけでバックラッシを最小に調整できる。
請求項(抜粋):
太陽歯車と、キャリヤに支持されたキャリヤピンによって支持され、該太陽歯車と外接する遊星歯車と、該遊星歯車が内接する内歯歯車と、を備えた単純遊星歯車機構の遊星歯車の支持構造において、前記キャリヤピンが、該キャリヤピンの軸心に対して偏心しており且つ該キャリヤピンの軸心に対して偏心している方向が半径方向に可変とされたクランク部を備え、前記遊星歯車が、この半径方向に可変とされたクランク部の軸心を回転中心として回転自在に支持されていることを特徴とする単純遊星歯車機構の遊星歯車の支持構造。
IPC (4件):
F16H 1/28 ,  F16H 55/18 ,  F16H 57/08 ,  F16H 57/12
FI (4件):
F16H 1/28 ,  F16H 55/18 ,  F16H 57/08 ,  F16H 57/12 Z
Fターム (20件):
3J027FA05 ,  3J027FA18 ,  3J027GA01 ,  3J027GB03 ,  3J027GC13 ,  3J027GC22 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  3J027GE05 ,  3J030AB01 ,  3J030BA01 ,  3J030BD01 ,  3J063AA27 ,  3J063AB12 ,  3J063BA04 ,  3J063BB50 ,  3J063CA01 ,  3J063CB06 ,  3J063CB48
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭49-044155
  • 特開昭63-072947
  • 特開昭63-167150
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭49-044155
  • 特開昭63-072947
  • 特開昭63-167150
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