特許
J-GLOBAL ID:200903071750990959

機械・構造物用部品の形状設計システム及びその方法、並びにその形状設計プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-026640
公開番号(公開出願番号):特開2003-228593
出願日: 2002年02月04日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 機械強度、剛性、重量等客先要求仕様を満たしつつ、必要な箇所を適切に薄肉化し、機械・構造物用部品の軽量化をはかる。【解決手段】 適用される製造プロセスまたは設備に適応するように客先仕様に基づき基本設計を行い、3次元CADを用いて機械・構造用部品のモデリングを行い(形状モデリング部11)、当該モデリングの結果生成される形状モデルに対し、解析のために少なくとも、機械強度、剛性、重量計算を行い(FEM解析部12)、計算結果が所定の値になるまで3次元CADによるモデリングを繰り返し、機械・構造物用部品を最適形状とする(合否判定部13、形状最適化処理部14)。
請求項(抜粋):
3次元CAD装置を用いて機械・構造物用部品の形状設計を行う形状設計システムであって、前記機械・構造物用部品の形状設計の基準となる客先要求仕様を記憶する記憶手段と、適用される製造プロセスまたは設備に適応するように前記客先要求仕様に照らして行われる基本設計に基づき前記3次元CAD装置を用いて前記機械・構造物用部品のモデリングを行う形状モデリング手段と、前記モデリングの結果生成されるモデル形状に対し、少なくとも、機械強度、剛性及び重量を解析する解析手段と、前記解析手段による解析結果と前記客先要求仕様とを比較することによって、前記機械・構造物用部品が前記客先要求仕様を満たすか否かの合否判定を行う判定手段と、この判定手段による判定結果が、前記客先要求仕様を満たす場合、さらに機械強度及び剛性の値を一定の値に維持した状態で重量が所定の値になるまで前記3次元CAD装置によるモデリングを繰り返し、前記機械・構造物用部品を最適形状とする形状最適化処理手段と、を備えたことを特徴とする機械・構造物用部品の形状設計システム。
IPC (2件):
G06F 17/50 612 ,  G06F 17/50 680
FI (2件):
G06F 17/50 612 H ,  G06F 17/50 680 Z
Fターム (4件):
5B046AA04 ,  5B046DA10 ,  5B046JA08 ,  5B046KA05

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