特許
J-GLOBAL ID:200903071751103506

非調質鋼からなる破断分離が容易な高強度コンロッドの製造方 法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114053
公開番号(公開出願番号):特開平9-268345
出願日: 1996年04月02日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【目的】高強度コンロッド用非調質鋼をコネクティングロッドの形状に少なくとも2個以上からなる部品を一体で鍛造し冷却後に容易に個別の部品に破断分離させることを目的とする。【構成】重量基準でC:0.35〜0.60%,Si:0.01〜2.00%,Mn:0.10〜0.80%,P:0.01〜0.20%,Cr:0.10〜0.50%,V:0.10〜0.50%を含有し,必要に応じてPb:0.30%以下,S:0.20%以下,Te:0.30%以下,Ca:0.01%以下,Bi:0.30%以下のうちから選ばれる1種または2種以上を含み,残部Feおよび不純物よりなる高強度コンロッド用非調質鋼において,熱間鍛造,冷却後に2個以上の部品の間に応力集中係数が2以上の切欠き溝を切削加工または塑性加工により少なくとも1つ以上設け,切欠きを起点に衝撃荷重により容易に破断分離させることを特徴とする方法。
請求項(抜粋):
重量基準でC :0.35〜0.60%Si:0.01〜2.00%Mn:0.10〜0.80%P :0.01〜0.20%Cr:0.10〜0.50%V :0.10N0.50%残部Feおよび不純物よりなる高強度コンロッド用非調質鋼を用いて,熱間鍛造し冷却後に前記鍛造品に応力集中係数が2以上の切欠き溝を切削加工または塑性加工により少なくとも1つ以上設け,切欠きを起点に衝撃荷重により容易に前記鍛造品を2個以上の部品に破断分離させることを特徴とする高強度コンロッドの製造方法。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/24 ,  C22C 38/60 ,  F16C 7/02
FI (4件):
C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/24 ,  C22C 38/60 ,  F16C 7/02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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