特許

J-GLOBAL ID：200903071754763744

炭素繊維用サイズ剤、炭素繊維のサイジング方法、サイジング処理された炭素繊維、該炭素繊維によるシート状物、及び繊維強化複合材料

発明者： 杉浦 直樹
出願人/特許権者： 三菱レイヨン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-170622
公開番号（公開出願番号）：特開2001-003266
出願日： 1999年06月17日
公開日（公表日）： 2001年01月09日
要約：

【要約】【課題】 炭素繊維に安定した工程通過性を備えさせ、しかもエポキシ樹脂は勿論のこと、アクリル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂等のラジカル重合系樹脂によるマトリックス樹脂の含浸性が良好で、これらのマトリックス樹脂と炭素繊維との間の接着力に優れた特性を有する炭素繊維用サイズ剤を提供すること。【解決手段】 下記式(1)で表わされる化合物を主成分とする炭素繊維用サイズ剤。【化1】・・・・・・式(1)[式(1)において、A及びBは、ビニル基、アクリロイル基、メタクリロイル基、エポキシ基、環式脂肪族エポキシ基、カルボキシル基、及びフェノール性水酸基より選ばれる1個の官能基を具備する有機残基であり、AとBは同一であってもよい。又、Xは炭化水素基である。]

請求項（抜粋）：

下記式(1)で表わされる化合物を主成分とすることを特徴とする炭素繊維用サイズ剤。【化1】・・・・・・式(1)[式(1)において、A及びBは、ビニル基、アクリロイル基、メタクリロイル基、エポキシ基、環式脂肪族エポキシ基、カルボキシル基、及びフェノール性水酸基より選ばれる1個の官能基を具備する有機残基であり、AとBは同一であってもよい。又、Xは下記の[化2]〜[化8]に示すいずれか1個の炭化水素基であり、該炭化水素基中のRは水素原子又はアルキル基であり、nは0〜12の整数であり、mは2〜12の整数である。]【化2】【化3】【化4】【化5】【化6】【化7】【化8】

IPC (7件)：

D06M 13/395 ,  C08J 5/06 CEY ,  C08J 5/06 CFC ,  C08K 3/04 ,  C08K 7/06 ,  C08L101/16 ,  D06M101:40

FI (6件)：

D06M 13/395 ,  C08J 5/06 CEY ,  C08J 5/06 CFC ,  C08K 3/04 ,  C08K 7/06 ,  C08L101/00

Fターム (32件)：

4F072AA04 ,  4F072AA07 ,  4F072AA08 ,  4F072AB10 ,  4F072AB22 ,  4F072AB31 ,  4F072AC05 ,  4F072AD23 ,  4F072AD28 ,  4F072AF31 ,  4F072AG03 ,  4F072AH04 ,  4F072AH25 ,  4F072AH43 ,  4F072AK02 ,  4F072AK11 ,  4F072AL03 ,  4F072AL09 ,  4J002BG051 ,  4J002CD001 ,  4J002CD051 ,  4J002CD201 ,  4J002CF211 ,  4J002DA016 ,  4J002FA046 ,  4J002FB086 ,  4L033AA09 ,  4L033AB01 ,  4L033AC12 ,  4L033BA69 ,  4L033CA49 ,  4L033CA70