特許
J-GLOBAL ID:200903071755089656

流量計の脈動吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081816
公開番号(公開出願番号):特開平11-281449
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 脈動の影響を低減させて正確な流量計測を実現することのできる流量計の脈動吸収構造を得る。【解決手段】 流量計1はケース2の外面の入口3からケース2内の計測部5の入口端5dに流体を導くケース内導入路6と、計測部5の出口端からケース2の外面の出口4に流体を導くケース内排出路7との少なくとも一方に、互いに流路の逆側に位置して流路の片側を下流側に向かって下がる傾斜面状態で塞ぐと第1及び第2の邪魔板によって流体に旋回を与えて圧力変動を吸収する緩衝部8を設ける。
請求項(抜粋):
ケースの外面に被計測流体の入口及び出口を設けると共に、ケース内には、流路内を流れる流体の流速に応じて変化する適宜物理量を流路内に設けた電子式センサにより間欠的に検出する計測部と、前記入口と前記計測部の入口端とを繋ぐケース内導入路と、前記計測部の出口端と前記出口とを繋ぐケース内排出路とを装備する流量計の、前記計測部内の流体の流れに作用する脈動を低減させる流量計の脈動吸収構造であって、前記ケース内導入路及びケース内排出路の少なくとも一方に、流路の片側を下流側に向かって徐々に下がる傾斜面状態で塞ぐ第1の邪魔板と、この第1の邪魔板の下流側端部を基点として第1の邪魔板とは逆の片側を下流側に向かって徐々に下がる傾斜面状態で塞ぐ第2の邪魔板とで流体を旋回させる緩衝部を設けたことを特徴とする流量計の脈動吸収構造。
IPC (3件):
G01F 1/72 ,  G01F 1/00 ,  G01F 1/66 101
FI (3件):
G01F 1/72 ,  G01F 1/00 G ,  G01F 1/66 101

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