特許
J-GLOBAL ID:200903071755450316

回転コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271156
公開番号(公開出願番号):特開平8-138818
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ロック機構を簡略化し、安価で組立作業性に優れた回転コネクタを提供する。【構成】 第1のハウジング1に片持ち状にロック部材7を一体成形すると共に、ロック部材7と第1のハウジング1のバネ受部との間にコイルバネ8を介設し、第2のハウジング2に周方向の両端に係合壁を有する係合溝を一体成形する。回転コネクタの製造段階において、ロック部材7を押圧してその自由端を係合溝から後退させて、両ハウジング間を自由に回転可能にし、その状態で両ハウジングを適正に位置合わせした後、ロック部材7に対する押圧力を除去して、ロック部材7の自由端を係合溝内に自動復帰させ、両ハウジング間の回転をロックする。回転コネクタをステアリング装置に組み込む際は、ステアリングホイールをステアリングシャフトに挿入し、ステアリングホイールの下面でロック部材7の突起7aを押圧し、両ハウジング間のロック状態を自動的に解除する。
請求項(抜粋):
回転自在に連結された第1および第2のハウジングと、これら両ハウジング間に収納巻回された可撓性ケーブルと、前記第1のハウジングに片持ち状に一体成形されたロック部材と、前記第2のハウジングに一体成形され、周方向の両端に係合壁を有する係合溝とを備え、前記ロック部材の自由端が前記係合溝内に位置して係合壁と当接することにより、前記第1および第2のハウジング間の自由な回転が阻止され、前記ロック部材が押圧されて前記係合溝から後退することにより、前記第1および第2のハウジング間のロックが解除されることを特徴とする回転コネクタ。
IPC (3件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/02 675 ,  B62D 1/04

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