特許
J-GLOBAL ID:200903071756195697

ポリオレフインの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-181826
公開番号(公開出願番号):特開平5-001114
出願日: 1991年06月26日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 新規なオレフィン重合用固体触媒成分を用い、新規な予備重合処理を使用してポリオレフィンを製造する方法を提供する。【構成】 金属マグネシウムとアルコールとハロゲン及び/又はハロゲン含有化合物とを反応させて得られる固体生成物と、ハロゲン化チタン化合物とから得られる固体触媒成分(A)を用い、予備重合処理を攪拌槽中において下記攪拌条件?@又は?Aを採用して行なう。?@ ボトムパドル翼部2と上部翼部3とから構成された攪拌翼であって、反応の際の液レベルをL、槽底部から翼部3の最上部までの高さをHとしたときに、H/L>0.5となり、かつ翼部2の最上部が液レベル面より低くなるような攪拌翼を用いて攪拌を行なう。?A 攪拌翼として上記?@のものを用い、かつ攪拌翼の径をd(m)、回転数をn(rpm)としたときに、4.3×10<SP>3</SP><n<SP>3</SP>d<SP>2</SP><4.0×10<SP>6</SP>となるような条件で攪拌を行なう。
請求項(抜粋):
(a)金属マグネシウムと、アルコールと、上記金属マグネシウム1グラム原子に対し0.0001グラム原子以上の量のハロゲン又は上記金属マグネシウム1グラム原子に対し0.0001グラム原子以上の量のハロゲン原子を含むハロゲン含有化合物とを反応させて得られる固体生成物と、(b)ハロゲン化チタン化合物とを、電子供与性化合物の存在下もしくは不存在下に反応させて得られる固体触媒成分(A)を用いたポリオレフィンの製造方法であって、上記固体触媒成分(A)により予め少量のオレフィンにて重合処理する際、攪拌槽中で行なうに当たり、攪拌翼として、攪拌槽中心部に設けられた攪拌軸に配設され、かつ槽底部近くに位置するボトムパドル翼部とそれより上部に位置する上部翼部とから構成された攪拌翼であって、反応の際の液レベルをL、槽底部から上部翼部の最上部までの高さをHとしたときに、H/L>0.5となり、かつボトムパドル翼部の最上部が液レベル面より低くなるような攪拌翼を用いることを特徴とするポリオレフィンの製造方法。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/654 MFG
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-056110
  • 特開平4-080208

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