特許
J-GLOBAL ID:200903071760298492

並列運用電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253068
公開番号(公開出願番号):特開平10-108363
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 過電圧を発生する電源があっても負荷に供給する出力電圧の上昇を許容範囲内に抑えることを目的とする。【解決手段】 並列運用電源システムを立ち上げると、まず、消費電流情報取得手段5が負荷4からその消費電流の情報を取得し、この消費電流情報を基に制限電流値算出手段6が、各電源手段が出力することができる制限電流値を算出する。算出された制限電流値は、制限電流値設定手段7により、各電源手段1a,1b,1c・・・に設けられた電流制限機能3a,3b,3c・・・に設定される。ここで、電源手段の1台が過電圧を発生する異常状態になると、その電源手段では出力電圧の上昇に伴って出力電流が増加する。その出力電流が制限電流値を越えると、その電源手段の電流制限機能が働いてその電源手段をシャットダウンさせるとともに、負荷4への電流供給を残りの電源手段によって継続する。
請求項(抜粋):
複数の小容量電源により一つの大容量の電源を構成してなる並列運用電源システムにおいて、それぞれ電流制限機能を有し各出力がダイオードを介して接続された少なくとも3台の電源手段と、負荷のあらかじめ決められた消費電流を表す消費電流情報を取得する消費電流情報取得手段と、取得された負荷の消費電流情報から各電源手段が出力することができる制限電流値を算出する制限電流値算出手段と、各電源手段の前記電流制限機能に対して前記制限電流値をそれぞれ設定する制限電流値設定手段と、を備えていることを特徴とする並列運用電源システム。
IPC (7件):
H02J 1/12 ,  G01R 19/165 ,  G05F 1/00 ,  H02H 3/20 ,  H02H 7/12 ,  H02J 1/00 309 ,  H02M 3/28
FI (7件):
H02J 1/12 ,  G01R 19/165 L ,  G05F 1/00 F ,  H02H 3/20 D ,  H02H 7/12 G ,  H02J 1/00 309 H ,  H02M 3/28 W

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