特許
J-GLOBAL ID:200903071761662880

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204963
公開番号(公開出願番号):特開平10-093966
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は映像信号のデジタル伝送又は蓄えるための符号化装置に関し、特に運動補償によるフレーム間適応DCT符号化(Motion-Compensated inter-frame adaptive Discrete Cosine Transform Coding)回路において、DCT後、量子化されたイメージ信号を様々なパターンを用いて走査し、その中の最も効率的な走査パターンを選択して与えることにより、符号化効率を向上させる。【構成】 離散コサイン変換され、量子化されたイメージ信号を少なくとも2つの走査パターンの組み合わせを含む複数の走査パターンによりそれぞれ走査した後、EOBまで生じるビット数が最も少なくなる走査パターンを選択し、走査されたイメージ信号を可変長符号化して出力することにより、符号化効率の向上を図り得る。
請求項(抜粋):
所定のブロック単位で離散コサイン変換され、量子化されたイメージ信号を、少なくとも2つの走査パターンの組み合わせを含む複数の走査パターンによりそれぞれ走査するマルチスキャン部と、前記マルチスキャン部によって走査した複数の走査パターンのうち、EOBまで生ずるビット数が最も少なくなる走査パターンを選択し、該走査パターンの選択情報と、選択した走査パターンにより走査されたイメージ信号とを出力するスキャン選択部と、前記スキャン選択部によって選択された走査パターンによるイメージ信号を可変長符号化して圧縮する可変長符号化部と、前記可変長符号化部により圧縮された符号化信号と、前記スキャン選択部により選択された走査パターンの選択情報とを出力する出力部とを備えることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (4件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/32
FI (4件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 A ,  H04N 1/41 B ,  H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-166887

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