特許
J-GLOBAL ID:200903071762417448
ファイル分散多重化クライアントサーバシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198899
公開番号(公開出願番号):特開平10-049424
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】クライアントのディスイク装置をサーバの仮想ディスクおよび仮想ファイルに利用し、ファイルを分散多重化して、高信頼化と大容量化を図る。【解決手段】サーバ1,ローカルネットワーク2,クライアント3乃至nでなるファイル分散多重化クライアントサーバシステムのサーバ1は,通信手段11と、ファイルアクセス管理手段12と、仮想ファイルに対応する実ファイルをもつクライアントの探索に利用する、ファイル管理テーブル13,同期管理テーブル14,クライアント管理テーブル15を備える。クライアント3乃至nは、ディスク装置35乃至n5と、通信手段31乃至n1と、ファイルアクセス管理手段32乃至n2と、仮想ファイル名のファイルアクセを実ファイル名に変換するファイル管理テーブル33乃至n3と、実ファイル名テーブル34乃至n4と、備える。
請求項(抜粋):
サーバは仮想化ファイルを有し、前記仮想化ファイルに対応する実ファイルは前記サーバにローカルエリアネットワークを通じて接続する1つ以上のクライアントに分散多重に格納されるファイル分散多重化クライアントサーバシステムにあって、前記サーバは、クライアントと通信する通信手段と、仮想ファイル名ならびにそれに対応する仮想ファイルの管理テーブルを指すポインタを含むファイル管理テーブルと、仮想ファイルの多重の度合を示す多重度ならびに多重格納の状態を示す同期フラグおよび仮想ファイルを格納するクライアントの管理テーブルを指すポインタを含む同期管理テーブルと、クライアント名ならびに前記クライアントが格納する仮想ファイルの仮想ファイル名を含むクラアント管理テーブルと、クライアントから仮想ファイル名によるファイルアクセスを受けて、前記ファイル管理テーブルおよび前記同期管理テーブルならびに前記クライアント管理テーブルを参照し、前記仮想ファイル名に対応する仮想ファイルおよびそれの実ファイルを格納するクライアントに対して、前記ファイルアクセスを転送するファイルアクセス管理手段と、を具備し、前記クライアントは、実ファイルを格納するディスク装置と、前記サーバならびに他のクライアントと通信する通信手段と、仮想ファイル名によるファイルアクセスを前記サーバに送付し、あるいは前記サーバから仮想ファイル名によるファイルアクセスを受けて、前記仮想ファイル名を実ファイル名に変換し、前記ディスク装置の実ファイルにアクセスするファイルアクセス管理手段と、仮想ファイル名ならびにそれに対応する実ファイル名を指すポインタを含むファイル管理テーブルと、実ファイル名ならびにそれに対応する実ファイルの管理データを格納する実ファイル名テーブルと、を具備することを特徴とするファイル分散多重化クライアントサーバシステム。
IPC (2件):
G06F 12/00 545
, G06F 12/00 514
FI (2件):
G06F 12/00 545 F
, G06F 12/00 514 E
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