特許
J-GLOBAL ID:200903071762552396

冷凍サイクル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297710
公開番号(公開出願番号):特開2001-116372
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】低負荷時における膨張装置のハンチングを防止すると共に、膨張装置が閉鎖状態を継続することによる蒸発器温度の異常上昇を防止する。【解決手段】冷却負荷が所定値以下の場合、冷却負荷が所定値よりも大きい場合に比べて、弁開度制御手段によって制御される膨張装置5の弁動作を遅くする弁動作遅延手段を具備する。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、前記圧縮機により圧縮された冷媒を冷却する放熱器と、制御信号によって弁開度が調整可能な膨張装置と、前記膨張装置により膨張された冷媒を蒸発させる蒸発器とによって少なくとも構成される冷凍サイクルにおいて、前記冷凍サイクルの環境因子を検出する環境因子検出手段と、前記環境因子検出手段によって検出された環境因子から冷却負荷を演算する冷却負荷演算手段と、前記膨張装置に流入する冷媒の圧力を検出する冷媒圧力検出手段と、前記膨張装置に流入する冷媒の温度を検出する冷媒温度検出手段と、前記冷媒温度検出手段によって検出された冷媒温度から前記膨張装置に流入する冷媒の目標圧力を演算する目標圧力演算手段と、前記冷媒圧力検出手段によって検出された実際の冷媒圧力が、前記目標圧力演算手段によって演算された目標圧力と一致するように制御信号を出力して前記膨張装置の弁開度を制御する弁開度制御装置と、前記冷却負荷演算手段によって演算された冷却負荷が所定値以下の場合、前記冷却負荷が所定値よりも大きい場合に比べて、前記弁開度制御手段によって制御される前記膨張装置の弁動作を遅くする弁動作遅延手段とを具備することを特徴とする冷凍サイクル制御装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 395
FI (2件):
F25B 1/00 304 G ,  F25B 1/00 395 Z

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