特許
J-GLOBAL ID:200903071764284747

水洗便器用薬剤供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194522
公開番号(公開出願番号):特開2000-027261
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 水洗便器が連続して使用された場合にも、薬剤供給手段から供給される薬剤の量が必要以上に増加することを防止する。【解決手段】薬剤タンク31の下部に薬剤滴下室32を設ける。薬剤滴下室32に、該薬剤滴下室32内に流入した薬剤が、必要量だけ滴下される程度の径ないしは構造で形成された薬剤吐出管34を設ける。また、薬剤滴下室32の下部をダイアフラム32bで構成すると共に、内部にバルブ33を配設する。洗浄水がインナーボックス11内に流入し、水位が上昇すると、バルブ33が開弁動作し、薬剤タンク31から一旦薬剤滴下室32内に薬剤が流入し、インナーボックス11内の水位低下に伴い、バルブ作動機構35によってダイアフラム32bが押し上げられて、薬剤滴下室32内が圧縮され、薬剤吐出管34を通じてインナーボックス11内に薬剤が吐出される。
請求項(抜粋):
水洗便器に洗浄水を供給する洗浄水供給管から連通管を介して本体ケース内に洗浄水を取り込み、薬剤供給手段から供給される薬剤を前記本体ケース内に取り込まれた水により希釈して薬剤水溶液とし、前記洗浄水供給管内の内圧減少に伴って、該薬剤水溶液を前記連通管を介して再び洗浄水供給管内に排水して、水洗便器内へと排流するように構成された水洗便器用薬剤供給装置において、前記薬剤供給手段が、本体ケース内に装填可能であると共に、底部に薬剤出口を有する薬剤タンクと、該薬剤出口から流出する薬剤が通過する薬剤通過口を備えると共に、本体ケース内に取り込まれた洗浄水に対して薬剤を滴下するための薬剤吐出管を備え、該薬剤タンクの下部に設けられる薬剤滴下室と、該薬剤通過口を開閉するバルブと、常態においては該バルブを閉弁状態とし、本体ケース内に所定量の洗浄水が取り込まれると該バルブを開弁させて薬剤タンクから薬剤滴下室へ所定量の薬剤を流入させるバルブ作動機構と、を有することを特徴とする水洗便器用薬剤供給装置。
Fターム (2件):
2D038AA02 ,  2D038BA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 水洗便器用薬剤供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-311043   出願人:日本カルミック株式会社
  • 特開平4-031518
  • 特開昭62-063726
審査官引用 (3件)
  • 水洗便器用薬剤供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-311043   出願人:日本カルミック株式会社
  • 特開平4-031518
  • 特開昭62-063726

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