特許
J-GLOBAL ID:200903071764587090

色替塗装装置における洗浄確認及び塗料色確認装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207404
公開番号(公開出願番号):特開平6-031214
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 洗浄が完了したか否か、また、色替えが正しく行われたか否かを機械的に確認する。【構成】 色データ検出部5は、光フアイバ3により得た検出光を分析して塗料流路1内の色の波長別の強度の色データを検出する。洗浄に際しては、検出する色データの内の特定波長の強度値が継続して演算処理部9に加えられて、確認用データ記憶部11から呼び出した、同じ塗料について予め定めた特定波長の基準値である洗浄確認用データと比較され、検出された強度値が基準値まで下がつたところで洗浄が完了したとの判別信号を出す。色替に際しては、検出色データ全体と、同じ塗料について予め定めた塗料色確認用データとの間で波長別の強度全体が比較され、両データの誤差が一定範囲内にあるか否かで色替塗料色の適否の判別信号を出力する。
請求項(抜粋):
塗料流路の近傍に配設されて該塗料流路内の色を分析するための検出光を取り出す光フアイバと、該光フアイバからの前記検出光を分析してその波長別の強度分布を色データとして検出する色データ検出手段と、塗料の種類と洗浄か色替かを区別したコード番号を入力するコード番号入力手段と、各塗料を前記塗料流路に流した場合における該塗料流路内の色の前記波長別の強度分布を塗料色確認用データとして、また、各塗料について定められた特定波長における強度の基準値を洗浄確認用データとして、夫々に前記コード番号と対応して予め記憶した確認用データ記憶手段と、前記コード番号入力手段に入力されたコード番号に基づいて、前記確認用データ記憶手段から呼び出した対応する洗浄確認用データと、前記色データ検出手段からの検出色データのうちの対応する特定波長の強度値とを比較して、該特定波長の強度値が前記洗浄確認用データ以下となつたときに洗浄完了を判別し、または、前記確認用データ記憶手段から呼び出した対応する塗料色確認用データと、前記色データ検出手段からの検出色データとを比較して、該両データの一致不一致により色替塗料色の適否を判別する演算処理手段と、該演算処理手段の判別結果に基づいて洗浄完了の確認信号を出す洗浄情報出力手段と、前記演算処理手段の判別結果に基づいて色替塗料色の適否の確認信号を出す塗料色情報出力手段と、を設けたことを特徴とする色替塗装装置における洗浄確認及び塗料色確認装置。
IPC (4件):
B05B 12/14 ,  B05B 13/02 ,  B05C 11/10 ,  G01J 3/50
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-003628

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