特許
J-GLOBAL ID:200903071765627478
バッチ型サプレッサの頻繁な再生を使用するイオンクロマトグラフィ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-507673
公開番号(公開出願番号):特表平8-502830
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】頻繁に再生されるバッチ型サプレッサを使用したイオンクロマトグラフィ装置および方法を提供する。好ましくは、サプレッサは各測定後に再生される。また、再生は可なりの(50%)消耗前に、或いは時間に基づいて(測定時間の10%〜50%)行うこともできる。サプレッサは分離カラムの容積の約5%〜100%、または分離カラムのイオン交換容量の10倍〜20倍の少量のイオン交換材料しか必要としない。
請求項(抜粋):
各々が共通の電荷のものであり、電荷が正または負である、試料溶液の次々の流れに中の複数の検体イオンを分析するためのイオンクロマトグラフィ方法において、 (a)検体イオンを分離するのに効果的な分離媒体を通して、電解質よりなる溶離剤の存在下で上記検体イオンを含有する第1試料溶液を溶出し、 (b)分離媒体からの流出液をイオン交換手段を有するバッチ型サプレッサに流通させ、そこで電解質を弱いイオン化形態へ転化し、検体イオンを酸または塩基形態へ転化し、 (c)検出器により工程(b)のサプレッサからの流出液を検出して第1信号を生じ、 (d)工程(c)の後、上記サプレッサに再生剤を流通させて上記イオン交換樹脂を再生し、 (e)第2試料溶液について工程(a)〜(d)を繰り返す、ことを特徴とするイオンクロマトグラフィ方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭63-091558
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特開平3-028758
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特開昭60-190859
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