特許
J-GLOBAL ID:200903071769463780

光配線の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026013
公開番号(公開出願番号):特開平11-223733
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 低コストかつ高精度で光配線を形成する。【解決手段】 先ず、第1多芯光ファイバ14a〜14dの一端を、第1ノード群10に属する各ノードにそれぞれ結合する。次に、第1光ファイバ整列用基板18を用いて、第1ノード群に結合されない第1多芯光ファイバの一端28を固定する。次に、第2多芯光ファイバ20a〜20cの一端を、第2ノード群12に属する各ノードにそれぞれ結合する。次に、第2ノード群に結合されない第2多芯光ファイバの一端を包む被覆部材の一部を除去して光ファイバをばらし、第2光ファイバ整列用基板24を用いて、ばらした光ファイバの端部30を固定する。これにより、第2光ファイバ整列用基板と第2ノード群との間に配線パタン26を実現する。次に、第1および第2光ファイバ整列用基板間を接続することにより、第1および第2多芯光ファイバを構成する各々の光ファイバの端部同士を衝合させて、所定の光配線を得る。
請求項(抜粋):
第1ノード群に属する個々のノードと第2ノード群に属する個々のノードとの間を光ファイバにより所定の配線パタンの通りに結合して、光配線を形成するに当たり、複数本の光ファイバを被覆部材で包装した所要数の第1多芯光ファイバの一端を、前記第1ノード群に属する各ノードにそれぞれ結合するステップと、複数本の光ファイバの端部を互いに平行に位置決めして固定するための第1光ファイバ整列用基板を用いて、前記第1ノード群に結合されない第1多芯光ファイバの一端を固定するステップと、複数本の光ファイバを被覆部材で包装した所要数の第2多芯光ファイバの一端を、前記第2ノード群に属する各ノードにそれぞれ結合するステップと、前記第2ノード群に結合されない第2多芯光ファイバの一端を包む被覆部材の一部を除去して光ファイバをばらし、複数本の光ファイバの端部を互いに平行に位置決めして固定するための第2光ファイバ整列用基板を用いて前記ばらした光ファイバの端部を固定することにより、前記第2光ファイバ整列用基板と前記第2ノード群との間に前記配線パタンを実現するステップと、前記第1および第2光ファイバ整列用基板間を接続することにより、前記第1および第2多芯光ファイバを構成する各々の光ファイバの端部同士を衝合させて、所定の光配線を得るステップとを含むことを特徴とする光配線の形成方法。
IPC (2件):
G02B 6/00 336 ,  G02B 6/40
FI (2件):
G02B 6/00 336 ,  G02B 6/40

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