特許
J-GLOBAL ID:200903071769866027

反射型液晶プロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315060
公開番号(公開出願番号):特開平8-171078
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 不要反射光の無い、高コントラスト比のプロジェクタ-の提供を可能とする。【構成】 反射光と入射光とを分離すべく、対向基板表面、裏面、及び画素電極を非平行とすることにより、不要な反射光の表示光との混入を防ぐ。即ち、斜めに厚さを変化させた断面形状の反射光学系をダイクロイックプリズム102の光入射側の主面上に貼設して用いる。この反射光学系としては、断面がくさび型の反射光学系106あるいは三角プリズム型の反射光学系109を用いる。あるいはダイクロイックプリズム102の光入射側の主面自体を傾斜面108のように傾斜して形成し、出射光と基板表面の反射光とを分離することを可能にする。
請求項(抜粋):
一方の基板上に透明電極が形成され他方の基板上に反射電極が形成されており、前記透明電極と前記反射電極とが間隙を有して対向するように配置された 2枚の電極基板と、前記電極基板どうしの前記間隙に挟持され前記電極により電圧を印加されて、前記一方の基板および前記透明電極を通って入射する入射光の透過を制御する液晶層とを備えた少なくとも 2枚の反射型液晶表示パネルと、光源と、該光源から供給される光源光を分光して該光を前記反射型液晶表示パネルそれぞれに振り分ける分光手段と、前記光源から供給される光源光を前記分光手段に導光する一方、前記液晶表示パネル内の前記反射電極で反射し前記液晶層を透過して前記透明電極の前面側に出射される光を再び同じ光軸に合わせて前記液晶表示パネルから離間された位置に配置されたスクリーンに投射して画像を結像する光学系と、を備えた反射型液晶プロジェクタにおいて、前記光源から供給されて前記分光手段の表面で反射する表示に係らない反射光を、前記画像表示に係る光の前記光軸とは異なる方向に導く光学系を具備することを特徴とする反射型液晶プロジェクタ。
IPC (6件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 27/54 ,  G02F 1/1347 ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31

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