特許
J-GLOBAL ID:200903071769921010
透湿性布帛の製法、これに用いる潜在多孔性樹脂膜およびその多孔質膜、この多孔質膜を有する透湿性布帛
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
祢▲ぎ▼元 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282097
公開番号(公開出願番号):特開平5-098576
出願日: 1991年10月01日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【構成】 布帛にポリエステル樹脂製の多孔質膜を設けて透湿性布帛を製造するに際し、ポリエステル樹脂に水溶性化合物の微粒子またはこれと水不溶性の蛋白質微粒子とを分散混合した樹脂溶液を用い、この樹脂溶液を流延したのち、表裏方向に電圧を印加した状態で硬化させて樹脂膜を形成し、ついでこの樹脂膜中の水溶性化合物の微粒子を洗い出して多孔質膜とする。【効果】 布帛とポリエステル樹脂製の多孔質膜とからなる透湿性布帛の透湿度を画期的に高めることができ、また特に多孔質膜中に水不溶性の蛋白質微粒子を含ませたものでは、上記の改良された透湿度以外に、結露防止や触感の向上などにも好ましい結果が得られる。
請求項(抜粋):
布帛に多孔質膜を設けて透湿性布帛を製造する方法において、上記多孔質膜の作製に際し、水溶性化合物の微粒子単独またはこれと水不溶性の蛋白質微粒子とを含ませたポリエステル樹脂溶液を用い、この樹脂溶液を流延したのち、表裏方向に電圧を印加した状態で硬化させて潜在多孔性樹脂膜を形成し、ついでこの樹脂膜中の水溶性化合物の微粒子を水で洗い出して多孔質膜とすることを特徴とする透湿性布帛の製法。
IPC (6件):
D06M 15/507
, B32B 5/24 101
, C08J 9/26
, D06M 14/06
, D06M 15/15
, D06M 15/568
FI (3件):
D06M 15/507
, D06M 15/15
, D06M 15/568
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