特許
J-GLOBAL ID:200903071770865336

白ねぎのぼけ部検出方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-118863
公開番号(公開出願番号):特開2000-308479
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、白ねぎのぼけ部の端部の検出を定量的に行うことができる白ねぎのぼけ部検出装置を提供することを目的とする。【解決手段】 白ねぎ3を拡散照明する蛍光管7および拡散板8と、赤外線を吸収し青色の光のみ透過する光学フィルタ4と、拡散照明された白ねぎ3の反射光を光学フィルタ4を介して入力し、白ねぎのぼけ部3Bおよびその近傍を撮影するCCDカメラ5と、CCDカメラ5の画像信号により、白ねぎの軟白部3Aよりぼけ部3Bに移るぼけ部端部を検出する検出装置11を備える。この構成によれば、ぼけ部3Bの輝度データから、常に同一のしきい値によりぼけ部3Bの端部が検出されることにより、選別過程で等級選別に大きく係る軟白部3Aの長さLが自動で定量的に検出され、人間の主観に依存することなく、均一な白ねぎ3の等級の判定が可能となり、白ねぎ3の品質を安定して均一に維持できる。
請求項(抜粋):
白ねぎの白い部分から緑の部分へ移るぼけ部およびその近傍の輝度を求め、この求めたぼけ部およびその近傍の輝度データの濃度階調変換を行い、濃度階調変換が実行された輝度データより所定のしきい値により白ねぎの白い部分の軟白部を抽出し、次に抽出された軟白部の輝度データと、軟白部に接する部分の輝度データの明度変換を行い、この明度変換された輝度データに基づいて、ねぎの軟白部よりねぎの長さ方向へスキャンし、ねぎの軟白部の輝度データからはじめて軟白部に接する部分の輝度データが検出された位置をぼけ部の端部として検出することを特徴とする白ねぎのぼけ部検出方法。
IPC (2件):
A23N 15/00 ,  G01B 11/00
FI (2件):
A23N 15/00 F ,  G01B 11/00 H
Fターム (25件):
2F065AA02 ,  2F065AA12 ,  2F065AA22 ,  2F065AA61 ,  2F065BB06 ,  2F065BB08 ,  2F065CC00 ,  2F065DD00 ,  2F065DD06 ,  2F065FF04 ,  2F065FF41 ,  2F065GG03 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL22 ,  2F065LL26 ,  2F065LL49 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ32 ,  2F065TT03 ,  4B061AA02 ,  4B061AB03 ,  4B061BA03 ,  4B061BB09

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