特許
J-GLOBAL ID:200903071771423981

脳とコンピユーターの情報交換システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273189
公開番号(公開出願番号):特開平5-076534
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 特公平3ー6814号「多電極型脳表面インパルス測定装置」に記すLSIを脳表面に取り付けるには、そのLSIの面積より大きく頭蓋骨を切開しなければならず、脳内にまで入れる事ができない欠点がある。本発明はそれらの欠点を解消しようとするものである。【構成】 大きさが血球以下で種々のセンサーや刺激装置を備え、電磁波等の搬送波で体外のコンピューターと情報交換をしたり、現在位置を特定する電気回路を設けた多数のインターフェース用微粒子状端末素子と体外のコンピューターとから成るシステムを構成し、微粒子状端末素子を小さな傷口から脳内に入れる。
請求項(抜粋):
血球以下の大きさの粒子状で、脳内の血液中または脳の表面や細胞間にある脳脊髄液中等に多数散在させて用い、その周囲の神経細胞が発生する電圧波形や化学物質等の測定値と、各微粒子状端末素子の現在位置を示すアドレス(位置表示信号)を電磁波搬送波に乗せ、体外の受信器に送信するための測定用電気回路、及び体外の送信器から電磁波搬送波に乗せて送信するアドレス(位置指定信号)付の指令信号に応答し、指定位置において、刺激電圧パルスや化学物質等を発生放出するための刺激用電気回路とを内蔵した、多数の微粒子状端末素子と、それら端末素子に体外から作動用エネルギーを供給したり、指令信号を送ったりするための送信器と、体内の端末素子からの送信波を受信するための体外受信器と、それら送受信器を制御するためのコンピューターとよりなる、脳とコンピューターの情報交換システム。
IPC (2件):
A61B 10/00 ,  A61B 5/0476

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