特許
J-GLOBAL ID:200903071775256702
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085344
公開番号(公開出願番号):特開平11-278288
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 接触式トルクセンサを有する電動パワーステアリング装置における入力軸の“すりこぎ”運動を阻止する構造を提供する。【解決手段】 入力軸としてのステアリングシャフト2,9と出力軸としてのシャフト12とをトーションバー10で結合し、ハウジング7内に進入するシャフト12にリング20を外嵌めするホイール部21を形成する。ホイール部21の前後部を軸受24,16及びスライダー30の後方に位置する入力軸(ロアーシャフト)上の軸部を軸受29でハウジング7に回転可能に支承させて“すりこぎ”運動を防止する構成とした。
請求項(抜粋):
入力軸と出力軸がトーションバーにて結合され、該入力軸にスライダーが同軸で嵌合するとともに、該入力軸に直径方向で相対向して形成した螺旋溝と前記スライダーに設けた穴にボールが支承され、出力軸に直径方向で相対向して固設したピンが前記スライダーの軸方向へ形成した直溝にそれぞれ嵌合するとともに、前記スライダーに形成した環状溝に係合するローラを有するポテンショメータを備え、かつ、前記出力軸に歯車を設け、該歯車と噛合する電動モータの出力歯車を備えた電動パワーステアリング装置において、前記出力軸にホイール部を形成してその外周部に前記出力歯車と噛合する環状歯車を外嵌めし、かつ、前記ホイール部の車体前側と後側及びスライダーの後方に位置する入力軸上の軸部を軸受を介して回転可能にハウジングに支承したことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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