特許
J-GLOBAL ID:200903071776480363

ガスエンジンの燃料噴射弁冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121387
公開番号(公開出願番号):特開平7-332194
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 減圧弁2と燃料噴射弁3とを備えるガスエンジンにおいて、燃料噴射弁3を効果的に冷却する。【構成】 減圧弁2の背圧側空洞部に水やオイル等の冷媒を満たす一方、燃料噴射弁3を囲んでカバー4を設け、燃料噴射弁3とカバー4との間に冷却空間5を形成する。そして、減圧弁2の背圧側空洞部と燃料噴射弁3の冷却空間5とを連通する2本の連通路6A,6Bを設けて、それぞれに逆止弁7A,7Bを介装する。こうして、減圧弁2にてガス燃料が減圧される際の温度低下と、背圧とを利用して、熱交換により冷却した冷媒を燃料噴射弁3の冷却空間5に供給する。
請求項(抜粋):
ガス燃料を減圧する減圧弁と、減圧されたガス燃料をエンジンに噴射供給する燃料噴射弁とを備えるガスエンジンにおいて、減圧弁の背圧側空洞部に冷媒を満たす一方、燃料噴射弁を囲んで冷却空間を形成し、減圧弁の背圧側空洞部と燃料噴射弁の冷却空間とを連通する2本の連通路を設けて、これらの連通路にそれぞれ逆止弁を介装し、減圧弁の背圧側空洞部と燃料噴射弁の冷却空間との間で冷媒を循環させる構成としたことを特徴とするガスエンジンの燃料噴射弁冷却装置。
IPC (2件):
F02M 53/04 ,  F02M 21/02

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