特許
J-GLOBAL ID:200903071780211660

フレーム間符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123327
公開番号(公開出願番号):特開平5-328330
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】リフレッシュ期間の情報量増加によって送信バッファの情報量が急激に変動するのを抑圧し、大幅な画質変動が生じることがないようにする。【構成】フレーム内処理/フレーム間処理切り替え判定回路113は、動き補償回路111からの予測信号と、現信号との比較を行い、ずれが大きい場合はフレーム内処理、ずれが小さい場合はフレーム間の処理が行われるように、“0”(フレーム内処理)または予測信号(フレーム間処理)のいずれかを減算器104に与える。また当該判定回路113は端子Cに与えられる信号によりフレーム内処理を強制的に行われるように切り替え制御されるが、この信号は現信号の画像動きを検出する動き検出回路102からの動き検出信号であり、動きが大きいときはフレーム内処理期間を少、動きが小さい場合はフレーム内処理期間を長くし、出力バッファの情報量を平均化させている。
請求項(抜粋):
時系列的に入力される映像信号の現入力信号を複数のブロックに分割し前記現入力信号の個々のブロックと、前回入力信号を符号化したものを復号した再生データのブロックとの間で動きベクトルを検出し、その動きベクトルをもとに動き補正をかけて現入力信号に対する予測信号を発生する手段と、前記予測信号と前記現入力信号との差分値を符号化手段に入力(フレーム間処理)するが、前記予測信号と現入力信号とのずれが大きい場合には現入力信号をそのまま前記符号化手段に入力(フレーム内処理)するフレーム内/フレーム間処理手段とを有し、前記符号化手段の出力を出力バッファを介して送出するフレーム間符号化装置において、符号化を行う前に前記映像信号の動静を検出する動き検出手段と、前記動き検出手段の結果をもとにして任意の領域で前記フレーム内処理が実行されるように強制的に前記フレーム内/フレーム間処理手段を設定する可変リフレッシュ手段とを有することを特徴とするフレーム間符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/66 330

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