特許
J-GLOBAL ID:200903071786035830

ワイパ自動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-142897
公開番号(公開出願番号):特開平6-328997
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 雨滴センサの故障が発生しても手動に切り替えることなく、自動制御モードのままで運転状況に応じた払拭動作が行なえるワイパ自動制御装置を提供する。【構成】 雨滴センサ4が故障時に、間欠作動制御ではメモリ6aに記憶された故障直前のワイパ休止時間TINTにしたがって間欠作動制御を実行し、連続作動ではそのままの制御を継続するが、その後に車速に応じて間欠作動やLo連続作動の制御に移行する。
請求項(抜粋):
車両のウインドシールドガラスを払拭するワイパブレードを駆動するワイパモータと、前記ウインドシールドガラスに付着した水滴を検出する水滴検出手段と、この水滴検出手段からの検出信号に基づいて前記ワイパブレードの作動状態を設定する作動状態設定手段と、この設定された作動状態にしたがって前記ワイパモータを制御する制御手段とを備えたワイパ自動制御装置において、前記作動状態設定手段は、前記水滴検出手段の故障を検出する故障検出手段と、この故障検出手段によって故障が検出される直前の前記作動状態を記憶する作動状態記憶手段とを備え、前記制御手段は、この作動状態記憶手段に記憶された作動状態にしたがって、故障検出後のワイパモータの制御を継続する継続制御手段を備えたことを特徴とするワイパ自動制御装置。

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