特許
J-GLOBAL ID:200903071787647200

水素化転換法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093010
公開番号(公開出願番号):特開平6-088081
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【構成】 沸点が540°C以上の重質炭化水素を接触的に水素化転換する方法であって、特定の細孔構造を有する全表面積165〜230m2/g、全細孔容積が0.5〜0.8ml/gの多孔質アルミナ担体に、第8族金属の酸化物3〜6重量%、第6B族金属の酸化物14.5〜24重量%を担持させた触媒に、上記の重質炭化水素を接触させる方法。【効果】 沸点が540°C未満の炭化水素生成物が得られ、高い脱硫、脱金属、アスファルテン分解および残留炭素減少が達成される。
請求項(抜粋):
約540°Cを越える温度で沸騰する成分を硫黄、金属およびアスファルテンとともに含む炭化水素供給原料を接触的に水素化転換する方法であって、第VIII族金属の酸化物3〜6重量%、第VIB族金属の酸化物14.5〜24重量%およびリン酸化物0〜6重量%を担持した多孔質アルミナ担体からなり、165〜230m2/gの全表面積、0.5〜0.8ml/gの全細孔容積、および全細孔容積の約5%未満が、約80Å未満の直径を有する一次ミクロ細孔として存在し、細孔モード約100〜135ű20Åの直径を有する二次ミクロ細孔が、250Å未満の直径を有する細孔を有するミクロ細孔容積の少なくとも約65%の量で存在し、全細孔容積の約22〜29%が直径250Å以上のマクロ細孔として存在するような細孔直径分布を示す触媒の存在下に、該炭化水素供給原料を水素と等温水素化処理条件で接触させて、それにより、540°Cを越える温度で沸騰する成分、硫黄、金属およびアスファルテンの含有量が減少した水素化処理された生成物を形成し、次いで、該水素化処理された生成物を回収することを特徴とする方法。
IPC (6件):
C10G 47/12 ,  B01J 23/85 ,  B01J 27/18 ,  B01J 35/10 301 ,  C10G 49/04 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭62-232488
  • 特開昭62-197150
  • 特開昭50-123588
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-232488
  • 特開昭62-197150
  • 特開昭50-123588
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