特許
J-GLOBAL ID:200903071789647267

パイプやケーブルが挿入される導管スリーブを動的に封止するシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-500766
公開番号(公開出願番号):特表2009-530555
出願日: 2007年03月20日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
導管スリーブを介して、少なくとも1本のパイプ(2)、ケーブルまたはダクトが通る開口を動的に封止するシステムであって、少なくとも、導管スリーブ内にぴったりと密封するように挿入可能であって、弾性変形可能なプラグを備える。プラグは、2つの端面、外側部、および内側部を有する。外側部は、プラグの長手方向に離間した頂点を有する複数の外側リブを備える。内側部は、プラグの長手方向に離間した頂点を有する複数の内側リブを備える。内側部および/または外側部には、少なくとも1つのヒンジ面部が設けられる。
請求項(抜粋):
少なくとも1本のパイプ、ケーブルまたはダクトが通る開口を、前記開口の周囲にぴったりと密封するように固定された、または前記開口に一致した導管スリーブを介して動的に封止するシステムであって、 少なくとも、前記導管スリーブ内にぴったりと密封するように挿入可能であって、弾性変形可能なプラグを備え、 前記プラグは、2つの端面、外側部、および内側部を有し、各端面は、当該端面を前記導管スリーブ内にはめ込めるような寸法を有し、 前記外側部は、前記プラグと前記導管スリーブの内周壁との間において環状接触面となる、前記プラグの長手方向に離間した頂点を有する複数の外側リブを備え、 前記内側部は、前記プラグと前記少なくとも1本のパイプ、ケーブル、またはダクトとの間において環状接触面となる、前記プラグの前記長手方向に離間した頂点を有する複数の内側リブを備え、 前記内側部および/または前記外側部には、前記長手方向における前記プラグの圧縮と、前記内側リブおよび前記外側リブの少なくとも一方の交差方向の移動を容易にする少なくとも1つのヒンジ面部が設けられ、 前記システムは、さらに、使用中に前記プラグの両端にかかる外圧に勾配が発生している場合に、前記プラグの下流側の端部が、圧力勾配の下流側に移動することを防止するためのブロック部材を備え、 前記ブロック部材は、前記導管スリーブ内、もしくは前記導管スリーブに、一体的に固定されることを特徴とするシステム。
IPC (2件):
F16L 5/02 ,  H02G 3/22
FI (2件):
F16L5/02 D ,  H02G3/22 B
Fターム (6件):
5G363AA05 ,  5G363BA07 ,  5G363CA05 ,  5G363CA07 ,  5G363CA14 ,  5G363CB11
引用特許:
審査官引用 (5件)
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